ジョージ・マイケル、薬物使用の交通事故で実刑判決

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2010年7月、薬物摂取の状態で車を運転し事故を起こしたジョージ・マイケルに懲役8週間の判決が言い渡された。事故直後、逮捕された彼は、連行された警察署で大麻を所持しているのが発覚。8月、薬物摂取のもと運転したこと、および大麻所持の罪状を認めていた。

火曜日(9月14日)に行なわれた公判で、裁判所は彼の違法行為を“深刻な問題”と判断。8週間の懲役のほか、1,250ポンド(約16万3,000円)の罰金、5年間の運転禁止を言い渡した。BBCによると、マイケルは判決が伝えられた際「ハッと息をのんだ」という。

マイケルはこれまにも何度か薬物所持、危険な運転の容疑で逮捕されている。2007年には同じように薬物摂取のもと運転したとして、2年間の運転禁止と100時間の社会奉仕が言い渡された。

マイケルはこの後、4週間服役し、残りの刑期は保護観察処分のもと過ごすことになるという。

裁判所には多くの報道陣、ファンがつめかけ、判決後、涙を浮かべ立ち去るマイケルの恋人の姿が見られた。

Ako Suzuki, London
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