ザ・ビートルズ、『赤盤』『青盤』がデジタル・リマスターで18日世界同時発売

ツイート
「ラヴ・ミー・ドゥ」「フロム・ミー・トゥ・ユー」「抱きしめたい」「涙の乗車券」「イエスタデイ」「ヘルプ!」「ノルウェーの森」「イエロー・サブマリン」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ヘイ・ジュード」「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」「レット・イット・ビー」。聴けば知っているヒット・ナンバーばかりを収録したザ・ビートルズのベスト・アルバム2作品、通称『赤盤』『青盤』が10月18日に世界同時発売される。

ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人の青年が生み出した20世紀の奇跡、ザ・ビートルズは1962年にデビューし、1970年にはすでにその活動を終えていた。彼らが残した全213曲のうち、厳選した54曲を収録したベスト中のベスト楽曲を収録したCDが『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』と『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』。そのジャケットの色から『赤盤』、『青盤』と呼ばれる。

もともとはザ・ビートルズが活動を終えて3年後の1973年に、ギター担当のジョージ・ハリスンの選曲でレコードで発売され大ヒットした作品である。1993年にはCD化され、これまた大ヒット。17年ぶりに、21世紀のデジタル・リマスター技術によるクリアな音で新発売される。

ビートルズの8年間の活動の前半から選曲された『赤盤』は4人のバンド・サウンドの勢いが体感でき、後半の『青盤』ではスタジオ・レコーディングに全精力を注ぎ、ポピュラー音楽を歴史を飛躍的に進化させた4人の軌跡を垣間見ることができる。

ザ・ビートルズ公式サイト(http://beatles.com/)では、一部分の楽曲の映像が公開されている。CDを買う前にチェックするのが大正解。事前に気分を思い切り盛り上げておきたい。

『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』
TOCP-71017-18 \2,600(tax in)
2010年10月18日発売(リマスター盤)
オリジナル:1973年4月20日発売
DISC-1
1 ラヴ・ミー・ドゥ
2 プリーズ・プリーズ・ミー
3 フロム・ミー・トゥ・ユー
4 シー・ラヴズ・ユー
5 抱きしめたい
6 オール・マイ・ラヴィング
7 キャント・バイ・ミー・ラヴ
8 ア・ハード・デイズ・ナイト
9 アンド・アイ・ラヴ・ハー
10 エイト・デイズ・ア・ウィーク
11 アイ・フィール・ファイン
12 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド)
13 イエスタデイ
DISC-2
1 ヘルプ
2 悲しみはぶっとばせ
3 恋を抱きしめよう
4 デイ・トリッパー
5 ドライヴ・マイ・カー
6 ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)
7 ひとりぼっちのあいつ
8 ミッシェル
9 イン・マイ・ライフ
10 ガール
11 ペイパーバック・ライター
12 エリナー・リグビー
13 イエロー・サブマリン

『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』
TOCP-71019-20 \2,600(tax in)
2010年10月18日発売(リマスター盤)
オリジナル:1973年4月20日発売
DISC-1
1 ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
2 ペニー・レイン
3 サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
4 ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
5 ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
6 ア・デイ・イン・ザ・ライフ
7 愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)
8 アイ・アム・ザ・ウォルラス
9 ハロー・グッドバイ
10 フール・オン・ザ・ヒル
11 マジカル・ミステリー・ツアー
12 レディ・マドンナ
13 ヘイ・ジュード
14 レボリューション
DISC-2
1 バック・イン・ザ・U.S.S.R.
2 ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
3 "オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ"
4 ゲット・バック
5 ドント・レット・ミー・ダウン
6 ジョンとヨーコのバラード
7 オールド・ブラウン・シュー
8 ヒア・カムズ・ザ・サン
9 カム・トゥゲザー
10 サムシング
11 オクトパス・ガーデン
12 レット・イット・ビー
13 アクロス・ザ・ユニバース
14 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

◆ザ・ビートルズ オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報