和田アキ子、ミスチルより男らしく「Tomorrow never knows」を熱唱

ツイート

コンピレーションCD『COVER RED 女が男を歌うとき』が10月6日の発売以来、好調に売り伸ばしているという。このアルバムは、女性アーティストが男性アーティストの名曲を歌ったものを全15曲厳選したというコンピ作。中森明菜による尾崎豊の「I LOVE YOU」、NOKKOによるサザンオールスターズの「いとしのエリー」など、誰もがイメージできる名曲を個性的なアーティストが歌うことで、これまでにない新たな景色が見えてくるというもの。

その中でも話題を呼んでいるのが、和田アキ子が歌う「Tomorrow never knows」だ。言わずとしれたMr.Childrenのヒット作だが、ゴッド姉ちゃんが歌うと、本家ミスチルよりも男らしい歌に聞こえると評判なのだ。ネット上では、「意外で面白い」「オリジナルの方が数倍良い」「やっぱり上手い」など賛否両論だが、これもなにより大きな存在感の証であろう。ちなみにこのカバーは、もともとカバーブームなど欠片もない1995年、和田アキ子のCD『Alive』に収録されていたものだ。長らく廃盤となっており、このミスチルカバーも15年ぶりに日の目を見ることになったという作品だ。

『COVER RED 女が男を歌うとき』と同時にリリースされた逆パターンの『COVER WHITE 男が女を歌うとき』も同時にヒット路線を走っている。徳永英明、平井堅、槇原敬之、山崎まさよし、稲垣潤一、布施明などそうそうたるラインナップがまさかの作品を歌う面白さだ。こと松崎しげるの歌うDREAMS COME TRUEの「何度でも」が話題。カバーの面白さは、まだまだ奥が深そうだ。

『COVER RED 女が男を歌うとき』
2010年10月6日発売
UICZ-8077 ¥2,500(税込)
1.中森明菜 / I LOVE YOU(尾崎豊)
2.NOKKO / いとしのエリー(サザンオールスターズ)
3.広瀬香美 / ラブ・ストーリーは突然に (小田和正)
4.夏川りみ / さくら(独唱)(森山直太朗)
5.島谷ひとみ / You're the Only・・・(小野正利)
6.茉奈佳奈 / チェリー(スピッツ)
7.中村あゆみ / 悲しみは雪のように(浜田省吾)
8.大橋純子 / Ride On Time (山下達郎)
9.加藤登紀子 / あなたに(MONGOL800)
10.bird / 夏の終りのハーモニー(井上陽水・安全地帯)
11.伴 都美子 / OH MY LITTLE GIRL(尾崎 豊)
12.杏里 / 瞳をとじて(平井堅)
13.和田アキ子 / Tomorrow never knows (Mr.Chidlren)
14.沢田知可子 / 少年時代(井上陽水)
15.山本潤子 / 世界に一つだけの花(SMAP)

『COVER RED 男が女を歌うとき』
2010年10月6日発売
UICZ-8076 ¥2,500(税込)
1.徳永英明 / CAN YOU CELEBRATE?(安室奈美恵)
2.槇原敬之 / 春よ、来い(松任谷由実)
3.平井堅 / わかれうた(中島みゆき)
4.つるの剛士 / M(プリンセス・プリンセス)
5.石井竜也 / 異邦人(久保田早紀)
6.山崎まさよし / Sweet Memories(松田聖子)
7.中西保志 / ハナミズキ(一青窈)
8.稲垣潤一 / 元気を出して(薬師丸ひろ子)
9.河口恭吾 / PIECE OF MY WISH(今井美樹)
10.STARDUST REVIEW / オリビアを聴きながら(杏里)
11.佐藤竹善 / サヨナラ(GAO)
12.松崎しげる / 何度でも(DREAMS COME TRUE)
13.MOOMIN / 夏をあきらめて(研ナオコ)
14.布施明 / 駅 (竹内まりや)
15.中西圭三 /さよならの向う側(山口百恵)
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス