モジュレーション・ホイールで未体験のサウンド変化が得られるソフトシンセLinPlug「MorphoX」

インターネットは、ドイツLinPlug社のVSTインストゥルメント／AU／RTAS対応ソフトウェア「MorphoX」のダウンロード販売を開始した。「MorphoX」は、モジュレーション・ホイールを操作するだけで、これまでに体験したことのないようなサウンドが得られるソフトウェアシンセサイザー。リアルタムにドラスティックなサウンドをモジュレーションホイールで体験でき、簡単にモーフィング・サウンドを手中にできる。特徴は以下のとおり。

・LinPlugの特徴である膨大なモジュレーション・オプションを備えた、パワフルかつイージーオペレーションな減算式シンセサイザー
・モジュレーション ホイールを使用することにより、リアルタイムに独立した2音色間を連続的にモーフィングする。モーフィングは単なるクロスフェードではなく、2音色間で連続的にパラメータが変化
・ノイズオシレータと多くのモジュレーション能力を備えた2オシレータ、2サウンドレイヤー
・変調可能なオシレータ・クロス・モジュレーション（FM/AM/Ringmod）
・Spread機能（multiple ボイス）とサチュレーション機能
・20以上のソースと40以上のディスティネーションを設定可能な10個のModulation Matrixを装備
・ローパス、ハイパス、バンドパス、FMフィルターを同時に使用可能なステレオフィルターを装備
・プログラム可能な16ステップ・アルペジエーターを装備
・マイクロチューニングをサポート
・第一線で活躍するサウンドデザイナーが作成した400のファクトリサウンドをプリセット
・32音ポリフォニック（最大発音数を設定可能）

製品ページではデモソングの試聴が可能となっている。まずはその多彩な音色変化とパワフルなサウンドを耳で体験してほしい。デモ版の配布もされているので、操作性の確認もOKだ。実際に試してみると、モジュレーションホイールによる音色モーフィング操作のシンプルさと、そのサウンドのおもしろさがすぐに実感できるはず。アルペジエイターも装備しているので、鍵盤が苦手という人もトライしてみよう。対応アプリケーションを持っている人はぜひ。

＜動作環境＞
対応OS：Windows XP以降 (32/64 bit）、Mac OS X 10.4以降
CPU：Windows / Macintoshともに1GHz以上（2GHz以上を推奨）
メモリ：Windows / Macintoshともに512MB以上（1GB以上を推奨）
ホストアプリケーション：VST2.0もしくはAU、RTAS(Mac のみ）に対応したホストアプリケーション
ディスプレイ解像度：1024×768 以上

◆LinPlug MorphoX
価格：12,500円
発売日：2010年10月27日

◆LinPlug MorphoX 製品詳細ページ
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◆BARKS 楽器チャンネル