GACKT“性”徒会長、<神威♂楽園 de フキナ祭>で熱狂コピバンライヴ

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何事にも全身全霊で、全力を尽くす男・GACKT。彼は、たとえそれが遊びだとしても、決して手を抜くことなく全力で遊び、全力で楽しむ。そんなGACKTが、全国3都市6公演のファンクラブ(DEARS)会員限定イベントツアー<神威♂楽園 de フキナ祭>(カムイガクエン デ フキナサイ)を開催。11月14日には、千葉ポートアリーナでファイナルを迎えた。

◆GACKT 画像@<神威♂楽園 de フキナ祭>

2009年の<神威♂楽園 de イキナ祭(カムイガクエン デ イキナサイ)>に引き続き、今回のイベントツアーは2回目の開催となる。前回イキナ祭りが“粋な”祭りという意味だろうな、というのはなんとなく想像できるが、フキナ祭りとは一体どんな意味があるのか…。そんなことはさておき、このイベントは、GACKTが“性”徒会長を務める学校「神威♂楽園」の学園祭というのがコンセプト。会場のグッズ売り場は「購買部」、飲食ブースは「楽性ショック堂」(学生食堂)と名づけられるなど、完全に学祭ムード。もちろん、オーディエンスも“来場者全員学生服着用”というドレスコードが校則としてちゃんと定められており、約5000人のDEARSたちはそんな神威♂楽園の校則に従い、老いも若きもみんな制服姿で足を運んだ。

イベントコンセプトに合わせて、内容もまさに学園祭。オープニングSEの代わりにチャイムの音でスタートすると、まずは神威♂楽園の入学式。校歌斉唱の後、教頭、校長先生の挨拶と続き、さらに性徒会長のGACKTが、客席後方より颯爽と登場。集まった“入楽生(来場者)”たちへ挨拶を行なった。

式は、これから先、楽園性活を通してガンガン攻める男子性徒に、そしてガンガンイケてる女子性徒になるであろう入楽生たちの中から、ミス・ミスター神威♂楽園、風紀イィ~ん長と副イィ~ん長の選抜および表彰式と進行。「よろし~か!」「かしこまり~!」という独特のコール&レスポンスもありつつ、第2部として楽園の「F9」メンバー(バンドメンバーやダンサー)による芝居やダンスなどが披露された。

そして休憩を挟み、いよいよメインイベント。性徒会長と先輩達によるコピーバンドのライヴがスタート。性徒会長自ら「完コピです」と宣言したカヴァー曲メインの選曲によるライヴは、大物ヴィジュアル系バンドから某女性アーティストなど幅広い選曲で、アンコール含めて全14曲を熱唱。後半に性徒会長はドラムも披露するなど、普段はなかなか見ることのできないGACKTの姿に、5000人のDEARSたち、いや、性徒たちは熱狂した。

そんな、多くの性徒たちを大興奮のびしょ濡れにした(もちろん汗で)性徒会長だが、GACKTとしては、2011年にライヴDVD『YELLOW FRIED CHICKENz 煌☆雄兎狐塾 ~男女混欲美濡戯祭~(仮)』のリリースが決定している。こちらは、2010年8月にZEPP TOKYOで開催された<煌☆雄兎狐塾 ~男女混欲美濡戯祭~(きらめき★おとこじゅく ~だんじょこんよくみじゅぎまつり~)」の模様を収めたもの。今回は、オーディエンス視点で構成された新感覚のライヴ映像“AUDIENCE EDIT”(DVD)に加えて、通常編集“STANDARD EDIT”が収録された「micro SDカード」と「YFC仕様マグナムコンドーム」が付属する初回限定盤、AUDIENCE EDITの「DVD」にステッカーが付いた通常盤のほか、AUDIENCE EDITの「DVD」と「micro SDカード」に、ヨーロッパツアースタッフTシャツを同梱したmu-moショップ限定盤の全3形態でのリリースとなる。

ちなみに、ファン以外の方に簡単に説明しておくと、<煌☆雄兎狐塾 ~男女混欲美濡戯祭~>はスタッフも含めて全員水着着用というドレスコードで行なったライヴ。こちらもまた、<神威♂楽園 de フキナ祭>に匹敵するような、全員が本気で楽しんだライヴとなっていた。

◆GACKT オフィシャルサイト「DEARS」
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