TSUTAYAが、2010年のCDレンタル&セル年間ランキングを発表

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国内レンタルショップ最大手のTSUTAYAが、2010年のCDレンタル、CDセルの年間ランキングを発表した。

◆TSUTAYA 2010年間CDレンタル、CDセルランキング表(10位まで)

全国1393店舗で展開するTSUTAYAの、3600万人以上のT会員を対象に、2010年1月1日~10月31日までの利用データから集計された2010年の年間CDランキング。レンタルCDの邦楽アルバム1位は、2010年2月にリリースされた、FUNKY MONKEY BABYSの『ファンキーモンキーベイビーズBEST』が獲得した。アルバムということで、毎度のことながらDJケミカルの笑顔がジャケットを飾るこの作品は、ファンモンにとって初となるベスト盤。本作はオリコンウィークリーランキングでも1位を獲得しており、今回のランキング1位で、あらためてファンモン人気、そしてファンモン作品を手にしたいユーザーの多さを裏付けた格好だ。

レンタル洋楽アルバム1位はレディー・ガガが2008年にリリースしたアルバム『ザ・フェイム』。彼女のデビューアルバムにあたる本作品は、世界で300万枚以上の売り上げを記録した。2010年は生肉ドレスや、YouTube史上初のビデオ再生回数10億回、さらに来日など、多くの話題を振りまいた彼女。遅まきながらこのショッキングかつユニークなアーティストに興味を持ったという多くのユーザーが、同作品を手にとったことだろう。

邦楽シングルCDのレンタルランキングでは、嵐が「Troublemaker」と「Monster」で1位、2位を独占。さらに3位と4位はともに西野カナの「Best Friend」「会いたくて 会いたくて」が獲得している。また、9位にはAKB48の「ポニーテールとシュシュ」がランクイン。オリコンではウィークリーでの推定売り上げ枚数51.3万枚(初動)を記録したこの作品。アイドル戦国時代と呼ばれている昨今にも関わらず、唯一、レンタルTOP10内にランクインした女性アイドルグループということで、AKB48の楽曲自体にもユーザーからの注目が集まった、もしくはこれまでは興味なかったが、ちょっと聴いてみたくなったというユーザーが確実に増えているということがわかるはずだ。

最後にCDセルのアルバム総合ランキング。1位は、アルバムとしては前作から約1年ぶり、オリジナルアルバムということになると、約2年4ヶ月ぶりのリリースとなった、嵐の『僕の見ている風景』だった。もちろん嵐は本作でミリオンヒットも獲得している。また、2位は西野カナの2ndアルバム『To LOVE』。この作品には「もっと…」 「Dear…」「Best Friend」といった、着うた(R)で大人気の楽曲が収録されている。

各ランキングTOP10の結果は、別掲のランキング表を参照していただきたい。

なおTSUTAYAでは、2010年の年間ランキングに関連して、2010年公開映画に対するファン投票などを現在受付中だ(2011年1月20日頃に結果発表予定)。

◆TSUTAYA
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