hitomiも紗栄子もつるの剛士もIKKOも、<mama fes 2010>レポート

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輝くママのためのイベント<mama fes 2010>が、11月26日に代々木第一体育館で開催された。ダルビッシュ紗栄子による「BeeKIDS」トークイベントの模様はすでに紹介したが、イベントにはこのほかhitomiやつるの剛士らも登場し、ステージを一日盛り上げた。

◆hitomi、ダルビッシュ紗栄子、つるの剛士、益若つばさほか、<mama fes 2010>画像

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朝10時の開場前から、続々とベビーカーを引いたママが会場へ来場し、チケット引き換え所から、長蛇の列ができあがるほどの勢いのあるスタートを切った<mama fes 2010>。

欧風のマルシェをイメージした会場は、キュートさだけでなく、ベビーカーを引きながら場内を周れるようにゆとりある設計。クレープなどのスイーツから、カレーや肉巻おにぎりといった“がっつりフード”と、お腹にも嬉しいブース、ステージと連動したファッションブース、さらに日ごろの疲れを癒すスパのブースなどが用意されており、普段、育児にお疲れのママたちも大喜びの様子だった。

午前中、ステージは25周年を迎えたシルバニアファミリーのショーや、益若つばさや中林美和のスペシャルステージを開催。道端カレンは息子とともに登場し、ファッションショーを披露すると、カリスマモデルの登場に、ママたちの視線も思わず釘付けとなった。

そして昼過ぎ。ステージは一転し、ライヴモードへ。トップバッターとして登場したのは、会場のママたちと同じ、自身も1児の母親であるhitomi。hitomiは、ママと子供で埋め尽くされた状況を見て思わず「私もそっちに行きたい!」と、会場に向け発し、「LOVE2000」など3曲を熱唱。圧巻のパフォーマンスで観客を盛り上げた。

続いて登場したのは“4児のパパ”つるの剛士。アコースティックバンドを引き連れたつるの剛士は、「M」や「会いたくて」などをしっとりと披露する。つるのの歌声に、会場のママたちがうっとりする中、ラストの「オメデトウ feat. KOHEI JAPAN」では、スペシャルゲストKOHEI JAPANが登場。ママと子供の手拍子が自然に起こり、会場全体の盛り上がりもピークに達した。

つるの剛士は引き続き、ますだおかだの岡田との“イクメン”トークセッションにも参加した。“パパの顔”で行なわれたトークセッションでは、普段は料理をしないという岡田が、ハインツのソースを使用した、フライパン1本でできる簡単レシピを実演し、意外な面を披露した。

携帯専用放送局BeeTVの新ジャンル「BeeKIDS」のコーナーでステージに現れたのは、ダルビッシュ紗栄子。イベントに登場するのは約2年ぶりとなった彼女。事前に自身のブログで募集した育児に関する質問に答え、「子供の存在は本当に大きい。」と語る一方で、「でも、今日みたいに子供と一緒にいない時にはヒールを履いて、おシャレを楽しみます。」と、ファッションリーダーとしての一面ものぞかせた。

イベントも後半。映画『うまれる』のスペシャル対談では、大葉ナナコ、hitomi、久保純子が登場。自身の出産経験を交えたトークを展開するなど、その名のとおり<mama fes>らしい対談となった。

<第13回 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール>で優勝を飾ったピアニスト・辻井伸行の母、辻井いつ子と千野志麻の対談では、新米ママの千野志麻が「子供の才能を伸ばすには?」と、先輩ママに質問。辻井は「子供の好きなことを見守ってあげることも大事」と千野志麻に教え、これには思わず千野ママ、大きく頷く。

次に金色のミニスカート姿というゴージャスなスタイルでステージに立ったのは、美のカリスマ・IKKO。ダイショーとのコラボ鍋を紹介し、レシピとともにゴージャスなパフォーマンスを披露。きらびやかにステージを彩った。

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ママと子供が一緒に一日中楽しめるママイベント<mama fes 2010>。入場者のべ2万1500人と大成功に終わったこのイベントは、早くも2度目以降の開催も予定されているそうだ。

【<mama fes 2010>概要】
日時:2010年11月26日 開場10:00 / 閉場21:00
会場:国立代々木競技場第一体育館
公称入場者数:21500人

◆ダルビッシュ紗栄子が<ママフェス>でトーク、「“ママぎゅ~”と言われるだけで嬉しい」
◆<mama fes 2010>オフィシャルサイト
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