岡本夏生、家4軒の家賃収入で10年間生活していた

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テリー伊藤がメガホンをとった映画『10億円稼ぐ』のDVD発売記念イベントが、12月7日、港区・青山のエイベックス本社で行なわれた。イベントには監督のテリー伊藤と、宣伝クイーンとして岡本夏生が20年前の“ヴィンテージ”ハイレグ姿で登場した。

◆テリー伊藤、岡本夏生 画像

“10億円稼ぐ”というテーマでテリー伊藤が指揮を執り、キャラクタービジネスを仕掛けていくドキュメンタリー映画『10億円稼ぐ』。岡本夏生は、その映画から生まれたキャラクター「ナニティ」を全身に身につけて登場した(ちなみにテリー伊藤曰く、「ナニティのグッズは今30種類くらい。下着からゴルフバックからペンケースやパスケース、時計など、かなりあります。海外も11カ国に進出していますよ。」)。テリー伊藤はそんな岡本夏生の姿を前に、報道陣に対して「今日の朝まで(岡本が来ることを)知らなかった。やな予感がしたんだよ。応援隊長になっているのかは微妙だよね。」と苦笑。そんなテリー伊藤独特の歓迎を受けて岡本夏生も「全身ピンクピンクでちょうどナニティがわたしのハイレグに合います。」とノリノリだ。

11月20日より渋谷シネクイントにて2週間限定レイトショー公開されていた本作。今回、早くもDVD化されることに対して、テリー伊藤は「中高年から見たいとリクエストがあったし、年末はイベントごとも多いのでね。」と、まさにその嗅覚で早めの販売を決断したことを説明。岡本夏生も「宣伝クィーンになったので、ブログでがんがん宣伝していきたいです。地方の営業。パチンコ営業もやりますよ! 夜の西麻布とか。マスコミの方も多いので、手売りしていきます!」と、やる気を存分に見せた。

ところで昨今、再ブレイクしている岡本夏生だが、自身「10年間ぐらいチリの鉱山ととも潜んでいました。」と自虐的に語るほどに、かなりの間“潜伏期間”があった。その間はどのようにして暮らしていたのかは少なからず気になるところ。ところが、このイベントでその真実が突然、明らかになったのだ。

「家を4軒、安いときに買ったんですよ。10年間の潜伏期間は家賃収入で生きてきました。」

固定資産税が大変と付け加えた彼女だったが、とはいえ4軒のオーナーだったとは。これには思わず取材陣も驚きを隠せなかった。

その後、「とりあえず年内、12月31日まで頑張ります。その先はどうなるか…頑張ります!」と、やや弱気な面をみせた岡本に、テリー伊藤は「岡本くらいのパワーがあったら中国でやってけるよ。中国もパワーがあるからね!」と一言。すると岡本は「それより、わたしを映画で使ってください! ナニティのロイヤリティ分けてください!!」と、再びハイテンションでテリー伊藤に訴えつつ、DVDについて「結婚は100パーセントあきらめました。玄関開けた瞬間、ゴミ屋敷ですから。45年間部屋が一度も片付いたことがありません。4年前のサンマがありますから。そんな話はどうでも良いんだよ! ぜひみなさんDVDをぜひ観てくださいね。」と、PR(?)していた。

映画『10億円稼ぐ』DVDは、12月17日より全国のTSUTAYA約1400店舗が独占レンタル決定。また同日よりサークルKサンクス他にて発売される。

◆映画『10億円稼ぐ』 公式サイト
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