iTunesが2010年間ランキングを発表
毎年恒例となっているiTunesの年間ランキング「iTunes Rewind 2010」が発表された。
◆iTunesの年間ランキング「iTunes Rewind 2010」画像、および100位まで(Top Songs)
iTunesでの購入データのみで構成されるこのランキング。まず、Top Songsから見ていこう。Top Songsの1位を獲得したのは、木村カエラ2009年リリースのウェディングソング「Butterfly」。同曲は、2009年末の『第60回 NHK紅白歌合戦』効果もあって2010年冒頭からiTunesで1位を獲得。そして何より、自身の結婚および出産と、おめでたい話題が続いたことでiTunesでのダウンロード数も伸びたことが推測される。ちなみにこの曲、2009年のiTunes年間ランキングでも2位に入っている。
2位はSuperfly「タマシイレボリューション」、3位はAKB48「ポニーテールとシュシュ」と続く。AKB48は「ヘビーローテーション」が5位、「Beginner」が40位、「River」が63位、「大声ダイヤモンド」69位、「桜の栞」96位と、TOP100の中に6曲ランクインさせるなど、iTunesでも高い人気を誇っている。また、資生堂CMに起用されてロングヒットを続ける斉藤和義「ずっと好きだった」が4位に入っているのも見逃せないところだ。
惜しくもTOP10入りはならなかったが、坂本冬美の「また君に恋してる」も年間を通じてダウンロードされ続けて11位と健闘。一方、今の音楽シーンを席巻しているK-POPは、KARA「ミスター」の14位が最高位だった。
Top Albumsの1位は、レディー・ガガ『The Fame Monster』が獲得。こちらもTop Songs1位の木村カエラ「Butterfly」と同様に2009年リリースの作品だ。「バッド・ロマンス」や「ポーカー・フェイス」「ジャスト・ダンス」など大ヒットナンバーが収録された本作は、レディー・ガガ入門としても最適。2010年は、生肉ドレスから「アイラブスモールモンスター東京ラブ」まで様々な話題を振りまいたガガ様だけに、多くの人のハートを惹きつけた結果と言えそうだ。なお、『The Remix』も3位にランクインしている。
iTunesのランキングらしさが出ているのが2位『ザ・クラシック 70』。ビクターエンタテインメントが仕掛けたこのクラシックコンピ・シリーズは年間を通じて常にクラシックのTOP Albumsランキング上位を独占していた印象だ。このコンピには有名どころのクラシック70曲を収録。一方、価格は900円に押さえられているので、普段はクラシックを聴かないというリスナーにこそピッタリなアルバムとなっている。同様にiTunesらしい作品ということでは、こちらも年間を通じてチャートでよく目にしたデジタルコンピ『春ボッサ~オープンカフェで聴きたいボサノヴァ』が5位となっている。
なお最後に、iTunesの2010年ビッグニュースといえば、先日からついに解禁となったビートルズの楽曲配信だが、今回の年間ランキングには集計期間の関係上、彼らの作品は含まれていないようだ。
◆iTunes Store 2010年間ランキング「iTunes Rewind 2010」(※iTunesが開きます)
◆iTunes Storeが、2009年の年間トップソング&トップアルバムを発表
◆2008年、「iTunes Store」で最もダウンロードされた楽曲が発表
◆BARKS iTunesチャンネル
◆iTunesの年間ランキング「iTunes Rewind 2010」画像、および100位まで(Top Songs)
iTunesでの購入データのみで構成されるこのランキング。まず、Top Songsから見ていこう。Top Songsの1位を獲得したのは、木村カエラ2009年リリースのウェディングソング「Butterfly」。同曲は、2009年末の『第60回 NHK紅白歌合戦』効果もあって2010年冒頭からiTunesで1位を獲得。そして何より、自身の結婚および出産と、おめでたい話題が続いたことでiTunesでのダウンロード数も伸びたことが推測される。ちなみにこの曲、2009年のiTunes年間ランキングでも2位に入っている。
2位はSuperfly「タマシイレボリューション」、3位はAKB48「ポニーテールとシュシュ」と続く。AKB48は「ヘビーローテーション」が5位、「Beginner」が40位、「River」が63位、「大声ダイヤモンド」69位、「桜の栞」96位と、TOP100の中に6曲ランクインさせるなど、iTunesでも高い人気を誇っている。また、資生堂CMに起用されてロングヒットを続ける斉藤和義「ずっと好きだった」が4位に入っているのも見逃せないところだ。
惜しくもTOP10入りはならなかったが、坂本冬美の「また君に恋してる」も年間を通じてダウンロードされ続けて11位と健闘。一方、今の音楽シーンを席巻しているK-POPは、KARA「ミスター」の14位が最高位だった。
Top Albumsの1位は、レディー・ガガ『The Fame Monster』が獲得。こちらもTop Songs1位の木村カエラ「Butterfly」と同様に2009年リリースの作品だ。「バッド・ロマンス」や「ポーカー・フェイス」「ジャスト・ダンス」など大ヒットナンバーが収録された本作は、レディー・ガガ入門としても最適。2010年は、生肉ドレスから「アイラブスモールモンスター東京ラブ」まで様々な話題を振りまいたガガ様だけに、多くの人のハートを惹きつけた結果と言えそうだ。なお、『The Remix』も3位にランクインしている。
iTunesのランキングらしさが出ているのが2位『ザ・クラシック 70』。ビクターエンタテインメントが仕掛けたこのクラシックコンピ・シリーズは年間を通じて常にクラシックのTOP Albumsランキング上位を独占していた印象だ。このコンピには有名どころのクラシック70曲を収録。一方、価格は900円に押さえられているので、普段はクラシックを聴かないというリスナーにこそピッタリなアルバムとなっている。同様にiTunesらしい作品ということでは、こちらも年間を通じてチャートでよく目にしたデジタルコンピ『春ボッサ~オープンカフェで聴きたいボサノヴァ』が5位となっている。
なお最後に、iTunesの2010年ビッグニュースといえば、先日からついに解禁となったビートルズの楽曲配信だが、今回の年間ランキングには集計期間の関係上、彼らの作品は含まれていないようだ。
◆iTunes Store 2010年間ランキング「iTunes Rewind 2010」(※iTunesが開きます)
◆iTunes Storeが、2009年の年間トップソング&トップアルバムを発表
◆2008年、「iTunes Store」で最もダウンロードされた楽曲が発表
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