<ニコニコ大会議2010-11全国ツアー>高崎公演からスタート

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ニコニコ動画(原宿)で活躍するアーティスト(ユーザー)が出演するイベント<ニコニコ大会議2010-11全国ツアー ~ありがとう100万人~ in 高崎>が、12月15日に群馬県高崎市のTAKASAKI club FLEEZにて開催された。

◆<ニコニコ大会議2010-11全国ツアー ~ありがとう100万人~ in 高崎> 画像

当日のオフィシャルレポートが届いたので、盛り上がったこの日のライヴの模様をお伝えしよう。

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<ニコニコ大会議2010-11全国ツアー ~ありがとう100万人~>のスタート地となる群馬県高崎市。そのトップバッターとして登場したのは、「歌ってみた」カテゴリで活躍する“らむだーじゃん”だ。

今回が初の大会議出演、そして初の顔出しということで、会場もコメントも一気に盛り上がる。緊張気味ながらも、代表作の一つとも言える「君の体温 / クワガタP」を力強く歌い上げ、全国ツアーの先陣を切った。

続いて姿を見せたのは、“弟の姉”と“藤山晃太郎”。

“弟の姉”は高い歌唱力とセンスある替え歌、オリジナル曲で人気の歌い手。また“藤山晃太郎”は江戸古典奇術「手妻(和妻)」の継承者。藤山は手妻師でありながら、ニコニコ動画ではまったく関係のない動画を投稿して人気を博したという、異色の経歴の持ち主だ。

和服で登場したふたりは、今夜のために用意したというスペシャルなコラボライヴを行なった。弟の姉の生演奏と歌に合わせ、藤山晃太郎が取り出したのは1枚の半紙。それを折って蝶を作ると、今度は2枚の扇子で蝶を飛ばし、まるで生きているかのように空中で操り始める。

これこそが、彼の本業である古典奇術・手妻の演目「蝶のたはむれ(手妻)」。思わず息をのむ幻想的な美しさに、観客からは大きな拍手が(そして視聴者コメントでも「8888」が)送られていた。

続いては、弟の姉がソロで弾き語りを披露。彼女の着物姿に歌詞がぴたりとハマった「黒髪少女 / 黒澤まどか」を迫力たっぷりに歌い、会場の空気を一気に塗り替える。これに視聴者からは、「引き込まれる」「この世界観がいい」といった賞賛コメントが寄せられていた。

そして、“桃箱”と“愛原圭織”が「ミツバチ(さつきがてんこもりver.)」をダンス付きで歌った後は、これまでに登場した出演者が再びステージに登場。新たに歌い手の“みーちゃん”も加わって、ニコニコ電話でファンとの交流を行なった。視聴者から当選したのは、妃織さんと咲葵さん。妃織さんから応援コメントを送られたらむだーじゃんは、「本当にありがとうございます!」と大興奮しており、ファンと直接話すことができるニコニコ電話ならではのコミュニケーションを堪能していた。

ニコニコ電話の後は、ライブ後半戦へ。“みーちゃん”がソロでロックナンバー「死にたがり / 梨本P」を歌い、いったんは落ち着いた会場のテンションを再度高めていく。

そして、“みーちゃん”が「スペシャル兵器」と語ったサプライズ出演者がここで登場。高校生の歌い手“しゃむおん”だ。これが初のライヴであるというしゃむおんは、終始緊張した様子を見せながらも、「いろは唄 / 銀サク」を熱唱。

さらに、再び登場した“みーちゃん”とともに、大ヒットを記録したコラボ楽曲「え?あぁ、そう。 / papiyon」を歌うと、会場のボルテージは最高潮に達した。

最後はアンコールに応えて「ぼくとわたしとニコニコ動画 / ヒャダイン feat. マーティ・フリードマン」を会場も一体となって合唱し、<ニコニコ大会議2010-11全国ツアー ~ありがとう100万人~ in 高崎>は幕を下ろした。

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<ニコニコ大会議2010-2011全国ツアー>は今後、12月18日に札幌、24日に高松、翌25日は大阪と、2月4日&5日の東京・JCBホールまで全国を回る。なお、ファイナル2daysとなるJCBホール以外の会場でのチケット(リアルチケット)は、すでにソールドアウト。ニコニコ生放送での生中継を視聴するのに必要なネットチケットは現在発売中だ。

◆<ニコニコ大会議2010-2011全国ツアー>
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