小林愛実、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAで金賞最年少受賞

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2010年10月から予選が始まった第12回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAのアジア大会最終日が1月13日にユリホール(新百合ヶ丘)にて開催され、最難関のコンチェルトC部門において、音大生、大学院生等9名が出場した決勝で、最年少出場者の小林愛実が金賞およびコンチェルト賞を受賞した。

◆小林愛実画像

これまでも、小林愛実はコンクールの最年少記録を塗り替えてきたが、ジュニア部門以外の枠へのコンクール出場は今回が初めてのこと。しかしながら、出場者の中でも彼女は圧倒的な演奏を聴かせてくれた。この大会は、5年に1度開催されるピアノ界最大の国際コンクール「ショパン国際ピアノコンクール」の審査員(ポーランド人)を含め、日本、アジア有数のピアニスト、ピアノ指導者たちが審査する。小林愛実にとっては、2015年に開催予定の「ショパン国際ピアノコンクール」に向けてのスタートとなる。

既にカーネギーホールでは3度演奏している小林愛実だが、4月3日には小澤征爾が芸術監督を務める日本フェスティヴァルにて、初のソロ・リサイタルが行なわれる。カーネギーホールでの演奏予定楽曲「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番『熱情』」などを収録したセカンドアルバムは、公演に先駆けて3月にリリースされる予定だ。

『小林愛実Debut!』
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◆ショパン国際ピアノコンクール in ASIA ホームページ
◆小林愛実 EMIアーティストサイト

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