1月16日、ラゾーナ川崎にて後藤真希のミニアルバム『Gloria』リリース記念イベントが開催された。

◆後藤真希 画像@2011.01.16<ミニアルバム『Gloria』リリース記念イベント>

この冬一番の寒気が流れ込み、各地で雪が降るなど荒れた天候となった日曜日の日本列島。とはいえ、さすがは生粋の江戸っ子にして生粋の晴れ女・後藤真希。気温は最高でも6度までしか上がらなかった川崎市だったが、途中には青空も顔を出すなど冬晴れの中でのイベントとなった。

後藤真希の姿を見ようと集まったオーディエンスは、なんと約5000人。2010年11月に、三代目J Soul Brothersがラゾーナ川崎で1日2回のイベントを開催し、のべ1万6000人という観客動員記録を叩き出したが、この日の後藤真希のイベントも、その三代目J Soul Brothersの時を彷彿とさせるほどの人の数。男性ファンに混じって、後藤と同年代か、それより下の女の子たちが数人のグループで会場に訪れ、イベントの開始を待つといった姿も多く見られた。

後藤真希がステージに姿を見せると、オーディエンスからは「ごっちん!」の声が飛ぶ。それに笑顔で応える後藤真希。「今日はリリース記念イベントということで、短い時間なんですがみなさん楽しんでいってください。」という短い挨拶ののち、1月12日にリリースされたアルバム『Gloria』収録曲で、工藤静香のカヴァー「恋一夜」からミニライヴはスタートする。小指をマイクに沿わすといういつも通りの持ち方で、情感たっぷりに歌いあげる後藤真希の歌声に会場のファンは一気に引きこまれていく。

「はい。改めまして、ラゾーナ川崎にお集まりのみなさん、後藤真希です。みなさんお忙しい中お越しいただいて、本当にありがとうございます。いやー、でもすっかり今年、2011年になりまして、一発目のミニアルバム『Gloria』をつい先日ね、リリースいたしました。この会場にいらしてくれている方で“もう聴いたよ!”って方、いらっしゃいますか。(四方から「聴いたよ!」の声) おっ、ありがとうございます(笑)。本当に、このアルバムとともに今年の後藤真希、頑張っていきたいと思います。」

この日のライヴは、ギター、キーボード、パーカッション、コーラスの4人をバックに従えたアコースティック形式。2010年秋以降、「歌い上げる」をテーマに、派手な演出ではなく、ヴォーカリストとしては直球ともいえる生演奏での歌唱にこだわったスタンスを打ち出した彼女。その歌声と想いがダイレクトに伝わるライヴだ。

途中のMCで、「みなさん寒いでしょ? あたしが準備してる間から待っててくれたんでしょう。本当にありがとうございます。」と、イベント開始前から集まってくれた多くのファンに声をかける後藤。そんな彼女の言葉に対して会場の女性ファンから「ごっちんの歌声で暖まった!」との声が飛ぶと、これにはさすがに後藤もちょっと照れながら「ありがとうございます。」と、再び笑顔。会場のオーディエンスはもちろんだが、後藤真希自身も多くのファンと直接触れ合えるイベントを楽しんでいるようだ。

その後も後藤真希は、集まったオーディエンスひとりひとりを顔を確認するかのように顔を向けて、「花束」「足跡」を丁寧に歌う。この日のラゾーナ川崎は、そんな後藤真希の優しさが伝わってくる歌声とアットホームな雰囲気に包まれていた。

一方、イベント終了後の囲み取材で、報道陣からイベントに約5000人が集まったと聞かされると「うわーマジすかー。たくさんの方が集まってくれたので、歌っていてもテンションが上がりました。」と、驚きと喜びの表情。また今回のようなオープンスペースでのアコースティックライヴについては「ラフな感じで、あんまり気取り過ぎずに、みんなで仲良く盛り上がれたらいいなって。友達感覚で。そういう感じなのが好きなんです。」と、後藤真希らしい一面を覗かせた。

「後藤真希、栄光(=Gloria)に向かって一歩ずつ足跡を残していこう、という想いで作りました。」というアルバム『Gloria』だが、そんな後藤真希の恋の“Gloria”については、「私、今年26歳になるんですけど、インドア派なんで本当に出会いないんですよ! 結婚は30歳までにはしたいですね…(報道陣に対して)って、なんで笑ってるんですか(笑)。」と、自身「めっちゃ焦ります」だそうだ。ではそんな後藤真希の好きな男性のタイプについて質問されると、「ある程度ちゃんとしている人で、私がわがままとか言っても、ヨシヨシって見ていてくれる人。ガタガタ言わなければいいです(笑)。年上希望…ですね。でも、年下でも意外といけます!…って何を言わせるんですか。」と、笑っていた。

ミニアルバム『Gloria』は、工藤静香「恋一夜」を含めた5曲入り。またCD+DVDには、全8種類のスタイリングを披露した、ファション誌のような「足跡」のミュージックビデオなども収録されている。

◆後藤真希 オフィシャルサイト