エミ・マイヤー、サードアルバムはエバーグリーンな集大成

ポスト
エミ・マイヤーのサードアルバム『スーツケース・オブ・ストーンズ』が3月9日にリリースされることに決定した。

◆エミ・マイヤー画像

今作は全曲英語詞でミックス・エンジニアにはノラ・ジョーンズ、ヤエル・ナイム、ジョー・ヘンリーなどを手がけるハスキー・ハスコルズを起用。歌、メロディ、サウンドなど、全てにおいて格段に完成度が高められ、クラシカルでエバーグリーンな輝きを放つ、いつまでも色褪せないアルバムになったという。

別れと再会、そして移りゆく自然…と、エミ・マイヤーのパーソナル/アーティスティックな成長を反映した『スーツケース・オブ・ストーンズ』は、地元シアトルの腕利きミュージシャンであるドラムスのエリック・イーグル(1st Albumにも参加)、ベースのキース・ロウ(フィオナ・アップルのバンドでも活躍)とのトリオ編成をベースにし、その心地よいグルーヴを基に、曲ごとにストリングスやクラリネット、フリューゲル・ホーンなどをフィーチャーしクラシカルな美しさを感じさせるアレンジが施された。

今作は、DISC2としてボーナストラックが付属する。こちらにはコラボ曲やCM曲など初CD化音源が多数収録されており、クール・ワイズ・マンとの共演カバーや、iTunesのジャズチャートで1位になった曲、CMタイアップ曲など、話題の作品の初CD化音源も多数収録。「午後の紅茶 アジアンストレート(無糖)」のCM曲「ジャマイカ・ソング(スカ・ヴァージョン)」、iTunes Storeのジャズチャートで1位を獲得した「ア・サマー・ソング(イングリッシュ・ヴァージョン)」、アヲハタ55ジャムのCMソング2曲など、レア音源も含め、今までのエミ・マイヤーの集大成というものに仕上がったようだ。

『スーツケース・オブ・ストーンズ』
2011年3月9日発売
VITO-107/108(2枚組) \2,940(税込)

この記事をポスト

この記事の関連情報