エアロスミスのスティーヴン・タイラーが、ロバート・プラントに代わるレッド・ツェッペリンのシンガー発掘オーディションに参加していたことを認めた。バンド・メイトのジョー・ペリーが以前、この話題に触れ「タイラーは(ツェッペリン側から)断られた」などと暴露していたが、スティーヴン・タイラーによると、彼のほうから断ったそうだ。

スティーヴン・タイラーはアメリカのサテライト・ラジオ局Sirusでこう明かした。「ジミー・ペイジのマネージャー、ピーター・メンチと話したんだ。彼は俺の生涯の友人だ。彼から“ロバートはもうバンドとプレイしないから、彼らとジャムしてみないか?”って誘われたんだ。やってみたよ」

セッションは上手く行ったそうだ。「(ジミーに)“僕らとアルバム作ってみないか?”って言われたよ。でも、俺はジミーの目を見てこう答えたんだ。“ノー”ってさ」

スティーヴン・タイラーは断った理由をこう説明している。「俺はエアロスミスにいる。彼は世界で最もでかいバンドにいる。俺も同じようなもんだ。俺には俺のバンドへの忠誠心がある。ものすごく愛しているんだ」

ジェイソン・ボーナムは以前、名は明かせないが、プラントに代わるシンガーとリユニオン寸前のところまでいったと話していたが、この本命候補はスティーヴン・タイラーのことだったのかもしれない。

スティーヴン・タイラーが愛してやまないエアロスミスは、今週末、“行方不明”というジョー・ペリーを除くメンバー4人でスタジオに入るという。スティーヴン・タイラーいわく、ジョー・ペリーは彼がオーディション番組『American Idol』の審査員を引き受けたことに怒り、電話に出ないそうだ。でも、結局のところ仲直りするのだろう。

スティーヴン・タイラーはまた、日本のファンには嬉しい発言もしている。「すでに11月と12月にツアーが決まっている。南アメリカと日本だ」

Ako Suzuki, London