間もなく発表されるといわれつつ、なかなか明らかにされないヴェルヴェット・リヴォルヴァーの新ヴォーカリスト。なんと、それがスリップノット、ストーン・サワーのコリィ・テイラーらしいとの噂が流れている。

「まさか!」という声も聞こえるが、コリィ本人が肯定もしないかわり否定もしないため、噂に拍車がかかっている。『Billboard』誌がコリィに直接質問をぶつけたところ、彼は大笑いしながら「To be continued!(つづく)」とだけ答えたそうだ。

もし彼がVRに加入するのであれば、気になるのはスリップノットの将来。スリップノットはこの夏、ヨーロッパの4フェスティヴァルへ出演することを発表したばかりだが、コリィはまだ完全復活を決意したわけではないようだ。「堂々巡りしている。“(ポール・グレイのために)やり続けよう!”と思うときもあれば、“あいつがいなきゃ、同じじゃない”って思うときもある。俺らはバンドの大きな一部を失った。ファミリーの大事な一員を失った。俺的には、1番重要な人物を。ヴァイブが変わったんだ。だから俺はいま、一歩一歩進むことだけを考えている」

また、新作の予定について問われると、さらに不確かな答えを返した。「そんなこと考える前に、自分自身のことで解決しなきゃいけないことがたくさんある。俺はこのバンドに相応しいのかって、大いに疑問に思うところがある。俺はもう(これまでと)違う場所にいるから…。音楽的にも精神的にも。俺はもう怒れる若者じゃない。もう同じ意味を持たない、言いたいとは思えないことがたくさんある」

コリィおよびスリップノットは、現在、分岐点に立っているようだ。夏のパフォーマンスが重要な役割を果たすかもしれない。

Ako Suzuki, London

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