小室哲哉のソロアルバムにKREVAが参加

小室哲哉が、個人名義では22年振りとなるアルバム『Digitalian is eating breakfast 2』を3月23日にリリースすることを先日発表した。そのアルバムに、KREVAがフィーチャリングアーティストとして参加する。
2010年10月、日本武道館で開催されたKREVAのライヴ<意味深3>に、小室哲哉がバンドメンバーの一員として出演。その意外な組み合わせが驚きと話題を呼んだ。これは、1989年に発売された小室哲哉のソロアルバム『Digitalian is eating breakfast』をリアルタイムで聴いていたKREVAが、「常に新しいことを昇華しながら、着実にステップアップしていく”挑戦の場”」と位置づけるライヴ<意味深>に、小室哲哉へミュージシャンとしての参加をオファーした事で実現した。
「自分とは全く違う音楽ジャンルに位置づけされるであろう、またそこで活躍しているKREVAが、実は自分が創った音楽、しかもある意味マニアックな部分を聴いて育ってきたという事、そしてこのタイミングで再び交わる事実こそが、音楽の持つ面白さや”縁”なのかも知れない」── 小室哲哉
小室哲哉は、その<意味深3>出演後、今度は自身のソロアルバムにKREVAの参加をオファー。KREVAが快諾し、楽曲の制作がスタートした。さらに小室哲哉のTwitterによると、今回のアルバムタイトルは、そんなKREVAとの会話から生まれたものでもあったようだ。
なお、2月16日にリリースされるKREVAのニューシングル「挑め」には、初回盤特典(DVD)として、小室哲哉とKREVAが初共演したライヴの模様が収録されている。
◆Tetsuya_Komuro on Twitter
◆KREVAオフィシャルサイト







