清春、天を仰いで「サンキュー」、黒夢の代々木第一体育館公演

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■ <XXXX THE FAKE STAR>での清春のMC

「元気? こっからは会場の全照明つけて。真っ白にして。真っ白。バカみたいにして。照明バカみたいにして(会場笑)。

あの、きっかけがあって、再始動というか、よくわかんないですけど、もう一回、黒夢することにしたんですけど、一度きりの解散ライヴとか言って、ぬけぬけと復活しちゃってすみません(会場拍手)。まぁ、あの、思わしく思わない人がなんて言っても全然関係ないんですけど、来てくれた奴らがいるから大丈夫。まぁね、さりげなくソールドアウトしてくれて。(会場拍手)

(2年前の武道館公演の時とか)“非常に人間一回きりとかに弱いなー”って。“アホか”って思いました。みんなサンキューね。みんなには感謝していて、それにしても、一回解散したけど、復活しちゃって…自由じゃん? でも、思ったことをやるとか、僕ごときでもできるんで、みんなもできるはずです。

今日び、日本には純粋にバカになって大暴れできるバンドなんて、俺ら以外に一個もないんで。

2年前よりもかなりやる気でですね、“お稽古”もちゃんとしてきました。でもやっぱ、しばらく10年開いて、2年開いて、合計48年でしたっけ?(笑) 人時君がすごい引っ張ってやってくれて。大人になっちゃったね(笑)。おそらく日本のロックベーシストの中で、一番上手いと思います。他のベースの人ってベース弾いてないもんね。人時!

また調子に乗ってると、インターネットとかで根暗な奴がジクジクジクジク言うんで、もっと言います(会場大歓声)。“ジクジクうっせえな、バカじゃねーの”って言っといて。こうやってちょっとくらい相手にして『あげる』と、“相手にするとか小っちぇーな”って言う人いるじゃない? そう、俺、小っちぇーんだよ(笑)。

いろんな人がいて、時代も変わって、いろんな音楽があるけど、全然関係ねえよ。でも、代々木に来てくれた人は、もう、足を向けて…寝ちゃう(会場笑)。すみません。僕も42歳、人時も38歳になったけど、おっさんだなー。うん、まぁいいよ。今日、俺ちょっと面白いでしょ? さっき思わず、年甲斐もなく興奮しちゃった。MCとか喋んないはずだったんだけどさ。(会場から「出た!」の声)。“出た”じゃないよ(笑)。喋ってほしいでしょ? だけど今日来てくれてありがとな。歴史に残る日に、すでになってると思います。」


「これで最後だからね。あの、短く、早く終わっちゃってますね。でもその、前の時よりも全然曲数は多いんですけど、なんか早く終わっちゃってます。

5月くらいにシングル出します(会場大歓声)…多分。

今日、優しいMCとかしてほしい? …するわけねーじゃん(会場爆笑)。でも今回、僕らがもう一回始めたのには、理由がありますので、やってる間は、それに恥じないプレイをパフォーマンスをやっていきたいと思ってる。よろしく。しばらく、また会えないので、この何曲かね、ちゃんとやります。…“俺が”ってことですね(笑)。まぁ、全然何も決まってないんですけど、今年一年、年末まで、わかんないですけど、区切りとしては年末まで、わかんないですけど、観に来れるうちに観にきといてください。

よし、時間稼ぎは終わった(笑)。日々、みんな“エイベックスの人、よろしくお願いします。”って願っといて。

今日ね、楽しかった人たち、また来ておくんなまし。つまんなかった人たち、もう一回来ておくんなまし。慣れたら大丈夫。最近こういうのいないけど、優しくないけど、慣れたら大丈夫。

よし、終わろうか。

あと、「ミザリー」も買ってくれてありがとね。今は、昔の曲がどうしても多いから、でもやってる限りは、新しくして、昔、活動していたように、今までのことがなかったような、踏みにじるような活動をして、変わって変わって、変わり続けます。それが今回、僕らが活動をし始めたことの証というか、意味だと思うので。新曲作って、活動をして。“…遠くに聞こえればいいな。”

でも、あの頃みんなが愛してくれた曲や、僕らが愛した曲もやっていくので、安心してください。」

清春、天を仰いで「サンキュー」。黒夢の代々木第一体育館公演
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