高橋優、「笑顔こそ世界の共通言語」を体感

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2月17日付の米国ニューヨーク・タイムズ紙に“I think the universal language of the world is not English but a smile.(世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う)”という広告を掲載した高橋優が、2月26日メジャーデビュー後初の路上ライブをニューヨークで決行、そのメッセージを行動に表わした。

◆高橋優画像

2月23日にリリースとなったシングル表題曲「福笑い」は、もともと2010年元旦のラジオ番組にリスナーから届いたメッセージ「世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔」に心を動かされ、生放送中に作ったという作品。ずっと“笑顔”をテーマに歌いたかった高橋にとって「福笑い」は特別な存在となり、デビュー前からライブでは欠かさず披露してきた楽曲だ。

そんな高橋優の「福笑い」に込めた想いだからこそ、日本語がわからない人たちの前で、歌でどれだけ彼らを笑顔にできるかにチャレンジしたのが、今回のニューヨーク路上ゲリラライブである。高橋優にとっては初海外の、デビュー後初の路上ライブとなった。

現地時間2月26日正午(日本時間26時)、ソーホーの街角から路上ライブがスタート。言葉の壁と気温3度の寒さとの戦いの中、ファン309人の想いがこもった寄せ書きフラッグと共に4ヵ所の路上ライブを敢行。

この日3度目のライブ会場となった自由の女神を望むバッテリーパークでは、1曲やるごとに人が集まり、MCでニューヨーク・タイムズ紙にも掲載したメッセージを投げかけ、最後の「福笑い」を歌い始めると50名近いオーディエンスが集まり、「福笑い」の後半には日本では当たり前となった「福笑い」での手拍子が沸きあがるという奇跡が起こった。

高橋の笑顔はオーディエンスに伝わり、笑顔はニューヨークでひとつになった。歌い終わると、大歓声と「ARIGATO」の言葉、がっちりと握手が交わされた。歌い終わった高橋は「札幌で路上に出た頃の気持ちになれた、ニューヨークも日本もおんなじなんだとわかった気がした」と、笑顔こそ世界の共通言語であることを身をもって体感した瞬間となった。

高橋優は、デビュー後初のアルバムを4月20日にリリースする。タイトルは『リアルタイム・シンガーソングライター』。アルバムに先駆け、ライブで涙するファンが続出していた「少年であれ」が3月1日より着うた(R)先行配信となる。

「福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち」
2011年2月23日発売
通常盤(CD)WPCL-10895 ¥1,000円
初回限定盤(CD+DVD)WPZL-30261/2 ¥1,300(税込)
封入特典「初のLIVE DVD」「弾き語りライブ“胡座”応募ハガキ封入」「初の全国ワンマンツアーCD購入者先行予約案内」

<高橋優初の全国ライブツアー~唄う門にも福来たる2011>
5月28日(土)名古屋CLUB QUATTRO open 17:00/start 18:00
5月29日(日)心斎橋CLUB QUATTRO open 17:15/start 18:00
6月10日(金)渋谷CLUB QUATTRO open 18:00/start 19:00
6月18日(土)仙台CLUB JUNK BOX open 17:30/start 18:00
6月19日(日)秋田LIVE SPOT 2000 open 17:00/start 17:30
6月25日(土)広島Cave-Be open 17:00/start 17:30
6月26日(日)福岡BEAT STATION open 16:30/start 17:00
7月02日(土)札幌cube garden open 18:00/start 18:30

◆「福笑い」特設サイト
◆高橋優オフィシャルサイト
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