オフィシャル・サイトにて『ザ・キング・オブ・リムス』のデジタル配信を開始したレディオヘッドだが、新作収録の「ロータス・フラワー」のPVが世界中で話題を呼んでいる。

◆「ロータス・フラワー」PV

最新PV「ロータス・フラワー」は、2月18日(金)、日本のオフィシャルサイトにて、トム・ヨークによる「今晩は。お元気ですか?少々お時間を頂けますか?ダンスをしようとしている変な男がいるんです」という日本語でのコメントと共に、世界プレミア公開された。当初、この映像は2月18日(金)18時59分より、渋谷駅前の屋外街頭ビジョン4基をジャックし、トム・ヨーク本人からのコメントに続き、全世界に先がけワールド・プレミア上映される予定となっていたものだ。

しかしながら、前日17日(木)にバンドの公式ツイッター(@radiohead)にて、「ハチ公広場 金曜日 18時59分」とツイートされたことから、ネット上で様々な憶測が流れ、予定されていた場所に数多くの方が詰めかけることが予想され、安全保安上の理由から、18日の午後予定されていたイベントは中止となってしまった。代わりに行なわれたのが、イベント予定の同時刻に日本オフィシャル・サイトにて行なわれた上記トム・ヨークのコメント動画とPVの一度限りのプレミア・ストリーミング上映であったというわけだ。

その直後バンドの公式Youtubeアカウントにて、「ロータス・フラワー」のPVは世界解禁となり、オフィシャル・サイトでのアルバムのダウンロード販売も予定を一日繰り上げてスタートされた。また、同日の深夜24時~は、イベントを予定していた渋谷駅前の屋外街頭ビジョン(4基のうち3基)を使って、急遽コメントとPVもOAとなった。

「ロータス・フラワー」PVは、ブラー「Coffee& TV」、R.E.M.「イミテーション・オブ・ライフ」、ファットボーイ・スリム「ライト・ヒア・ライト・ナウ」等を手掛けた、ガース・ジェニングスが監督を手掛けており、終始トムが怪しいダンスを踊り続けるというもの。音楽ファンのみならず全世界のオモシロ動画ファンの間でも話題になっているとかいないとか。

そして、ここに来て新たな事実が判明。あの怪しいダンスの振り付けは、英国ロイヤル・バレエ団の振り付け師ウェイン・マクレガーなのだとか。一見、トムが好き放題に躍っているように見えなくもないものの、実はしっかりと計算され尽くされた権威あるダンスだったということなのだ。面白動画といって笑ってはいけなかったもののようで…。

ちなみに、「ロータス・フラワー」の映像に別の音楽を乗せてトムを躍らせるマッシュ・アップ動画も大流行。ビヨンセ、マルーン5や、ラジオ体操などなど、様々な音楽をバックにトムが踊る踊る。レディオヘッド恐るべし。


『ザ・キング・オブ・リムス』
MP3:1,200円
WAV:1,500円
レディオヘッド日本公式サイトにて、発売中

HSE-60064 2,490円
2011年3月23日(水)日本先行発売
※日本盤はBlu-spec CD(TM)仕様、日本語対訳歌詞、ライナーノーツ、12ページ・オリジナル・ブックレット付
1.ブルーム
2.モーニング・ミスター・マグパイ
3.リトル・バイ・リトル
4.フェラル
5.ロータス・フラワー
6.コデックス
7.ギヴ・アップ・ザ・ゴースト
8.セパレーター

◆レディオヘッド・オフィシャルサイト
◆トムが躍るマッシュ・アップ動画を集めたタンブラーサイト
◆BARKS洋楽チャンネル