【災害関連】平岡恵子・YongAeらがチャリティーソング「Unite for Friends」発表

ツイート
インディペンデント・レーベルとして新しい音楽の形を追求しているBlue Finger Recordsから、東北地方太平洋沖地震の復興に協力するチャリティーソング「Unite for Friends」が発表された。

ことの経緯はこうだ。東北関東大震災発生から2日後の2011年3月13日、Blue Finger Recordsの呼びかけに応えた、平岡恵子、堀田義樹(imaginations)、YongAe(東京エスムジカ)、戸田和雅子、 Michiko(Baby Tears)、田中菜穂(Taja)、カオリ(Hi-Endorphin)ら7人のシンガーと、永田“zelly”健志、名越由貴夫、Tomzuin h、石村順、伊藤勇気、狩野佑次(Taja)、森本ユウジ(Hi-Endorphin)ら7人のミュージシャン、仙台市若林区出身の映像クリエイター沼田秀樹によって一夜にしてUFFを結成。

この動きに賛同した、漫画家の佐俣ユミと、グラフィックデザイナーの阪谷圭一、名古屋から、ViVi、柏本圭二郎の2人のシンガーが数日後に参加し、各自の自宅環境で極力電力消費を控えて録音するというルールと、不安と孤独を抱える人と結束するという強い信念のもとにオリジナル曲「Unite for Friends」を制作、即発表した。


当初、首都圏での停電は予測できていなかったが、“極力消費電力を控えて録音する”というルールを定めており、上着を着用し照明を落として作業するなど各自が工夫をしたようだ。

作詞、作曲を始めて1週間、それぞれの自宅作業環境で収録したヴォーカルトラックをBlue Finger Recordsでミックス。1週間で楽曲が完成した。

アコースティックギターに歌を乗せるだけの優しい音色で早くつくれるもの、というのが制作コンセプトであったが、ギタリスト、シンガー以外の有志も集まったため現在別バージョンも制作中とのこと。

同一の楽曲を有料でも配信。この売上は、PayPal手数料を除く全額を日本赤十字社を通し、東北関東大震災義援金として寄付する。

◆Blue Finger Records
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
この記事をツイート

この記事の関連情報