【災害関連】田中義剛、花畑牧場から支援物資を避難所へ届ける

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モーニング娘。、堀内孝雄、KAN、里田まい、森高千里ほか、アップフロントエージェンシーに所属するアーティストたち全53組が、同社の特設ページにて東北地方太平洋沖地震の被災者へメッセージを発表した。

同社所属の中には、先の大震災で家族や親族が被災したというアーティストも多い。5月11日にメジャーデビューが決定した吉川友は、茨城県出身。地元は地震による津波、地盤沈下など被害受けた。また、元・美勇伝のメンバーである三好絵梨香の父親は地震発生当時に仕事で宮城県石巻市におり、数日間連絡がとれなかったという(今は無事という連絡が入っている)。

さらに、元・メロン記念日メンバーで3月31日をもって芸能界を卒業することを発表したムラタメグミは、宮城県仙台市出身。彼女もまた、家族の無事は確認できたものの、生まれ育った街は大きな被害を受けている。そんな中、彼女のブログでは、被災地にいる彼女の父親から『負けるものか』というメールが届いたと紹介している。父親からのメッセージを受け取り、ムラタは、「わたしは全力で被災にあわれた皆さんのために、何かできることをがんばります。今まで下をむいてましたが、明日から前を向いていきます。」と思いを綴っている。

一方で、被災者のためにいち早く動いたタレントもいる。花畑牧場の代表取締役を務める田中義剛は、震災後、自身の生まれ故郷である青森県八戸市、そして親族が住んでいる仙台市若林区の避難所に物資を届けた。その模様も今回公開された特設ページの中でレポートされている。また、田中義剛は、支援物資第2便の準備を進めているとともに、「被災者の子供たちが、マスクを外せる生活、そして、本当の笑顔を取り戻す事ができるまで、私は頑張り続けたい。」と、東北復興に対して支援し続ける決心を固めたことを力強く宣言している。

◆メッセージ(アップフロントエージェンシー)
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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