ももクロZ、<ザンジバルナイト in 野音 2011>はちょっぴりセクシーに攻めた

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ももいろクローバーZが、4月17日、日比谷野外大音楽堂にて開催された<ザンジバルナイト in 野音 2011>に参加した。

◆ももいろクローバーZ 画像@<ザンジバルナイト in 野音 2011>

このイベントは、ももクロちゃんたちにとって、4月11日から16日まで南海キャンディーズ・山里亮太の進行(12日のみ清野茂樹)で有野晋哉(よゐこ)、金子哲雄と田中秀臣、デーブ・スペクター、武藤敬司、吉田豪、水木一郎といった強者とトークバトルを繰り広げた<『ももクロChan』Presents ももクロZ 試練の七番勝負>の最終戦に位置づけられるもので、この日のテーマは「ももクロZ vs ロック」。斉藤和義、難波章浩-AKIHIRO NAMBA-、9mm Parabellum Bullet、清水ミチコ、神聖かまってちゃん、渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16)、猫ひろし、ウクレレえいじ、ゾノネムと、各界から揃ったアーティストに立ち向かうべく、ももいろクローバーZは歌とダンスで戦いを挑んだ。

野音の広いステージに上がったももクロちゃんたち。あーりん(佐々木彩夏)が「すごく床が滑るんですが、全力のパフォーマンスをお見せしたいじゃないですか!」と言い放つと、メンバーはブーツを脱ぎ捨てて裸足に。あーりんのほっぺみたいに“キュキュッキュキュー”なステージ上で、あーりんのキャッチコピーでもある「ちょっぴりセクシー」が5人全員に伝染した状態のまま、ライヴはスタートした。

先に述べたように、今回のライヴは「ももクロZ vs ロック」。加えてステージの時間の問題もあり、ももクロちゃんたちが神聖かまってちゃんとの対バンイベント<HMV 2 THE MAN>で魅せた、あの怒涛のロックセットが復活。振付が激しい「ピンキージョーンズ」「ココ☆ナツ」「Chai Maxx」「行くぜっ!怪盗少女」の4曲を立て続けに裸足のままでノンストップパフォーマンスを披露した。

そんなももクロちゃんたちの攻めの姿勢に撃ちぬかれたのか、ステージの終わりに満員のオーディエンスに対して「ロックファンのみなさん、私たちはロックできていましたかー!?」「合格ですかー!?」と問いかけると、そのたびに暖かい声援が。アイドルにとって“回りは全部敵”状態となるロックイベントながら、詰めかけた熱心なももクロファンのサポートもあり、ももいろクローバーZはロックとの勝負にも勝った格好で<試練の七番勝負>を戦い終えた。

ももクロちゃんたちの次なる目標は7月27日の1stアルバムと、7月6日リリースのアルバム先行1コインシングル2枚同時発売。さらに5月20日からは、全国5カ所でZeppツアーも決定している。

◆ももいろクローバーZ オフィシャルサイト
◆ももいろクローバー 「ミライボウル」インタビュー特集
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