「クイーン&MUSIC LIFE展」、来日時の衣装も展示

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2011年4月28日(木)~5月5日(木・祝)、東武百貨店池袋店5階紳士服特設会場にて開催される「クイーン&MUSIC LIFE展~クイーンが愛した日本~」にて販売されるレアグッズは先日お伝えしたところだが、期間中に展示される衣装を一部をご紹介しよう。

◆クイーン衣装画像

熱心なファンであれば記憶にあるものではないだろうか…。今回の展示会では、なかなか感慨深いこの実物を見ることができる。フレディ・マーキュリーの「ザンドラ・ローズ・デザイン ホワイト・ケープ&パンツ」は、70年代前半に着用されたフレディのメイン衣装で、1975年、1976年の来日公演でも着用していたものだ。一方、柔らかなマントを思わせるカラフルな「ザンドラ・ローズ・デザイン ステージ・トップ」はブライアン・メイが1970年代後半のステージで頻繁に着用していたもの。袖口がヒラヒラしたブライアンの衣装は、まさに白馬に乗った貴公子のようないでたちだった。

フレディ・マーキュリーの「ハーレクイン・レオタード」も登場する。1977年6月にロンドン、アールズコートのライヴで着用されたことで有名な衣装だ。黒白のダイヤ柄のレオタードも有名だが、こちらは緑、オレンジ、白の3色。これを着こなせるアーティストは、後にも先にもフレディのみ。そして「ホワイト・ウィング・コスチューム」は1970年代中盤に着用することが多かったフレディのもの。腕と足元に付けられた羽が印象的だが、1976年の日本公演では「ボヘミアン・ラプソディ」から始まったオープニング・シーンで着用していたのだ。この衣装と35年ぶりの対面を果たす往年のファンにとって、この衣装は感涙もの。同デザインのブラックバージョンも存在しており、あわせて展示される予定となっている。

また、このイベントでは、チャリティーグッズ、会場先行販売商品の販売や、会場限定購入特典MUSIC LIFE特別号クイーン・メモリアル・エディションの先着配布などのほかに、ブライアン・メイ・ギターズとAC-30を用いたミニ・イベントも予定されている。これはクイーン&MUSIC LIFE展の特別企画として行なわれるもので、グイーンのギタリスト井口慎也によるブライアン・サウンドのパフォーマンスが繰り広げられる。6ペンスコインを用いた独特のトーンから、ディレイを駆使したサウンド・オン・サウンドまで、ブライアンならではの個性的な奏法をばっちり再現してくれるというものだ。スケジュール詳細は下記にてご確認を。

「クイーン&MUSIC LIFE展 ~クイーンが愛した日本~」
2011年4月28日(木)~5月5日(木・祝)
@東武百貨店池袋店 5階紳士服特設会場
※衣装やパネルの展示、グッズの販売、イベントを実施
展示:直筆メッセージ、パネル、衣装、ブライアン・メイのギター・レプリカ、日本初公開の映像
販売:チャリティーグッズ(クイーン & MUSIC LIFE ポスター・セット、ポストカード・セットなど)、会場先行販売商品(Tシャツ、MUSIC LIFE 1975年増刊クイーン特集号復刻版)ほか
プレゼント:会場限定購入特典MUSIC LIFE特別号クイーン・メモリアル・エディション(クイーン・グッズご購入のお客様へ先着でプレゼント。無くなり次第終了)

特別企画:ブライアン・メイ・モデルのギター&アンプを使ったミニイベント
4/30(土)午後2時~、午後3時30分~、午後5時~
5/5(木・祝)午後2時~、午後3時30分~、午後5時~
@クイーン&MUSIC LIFE展 開催会場内(5F4番地 紳士服 特設会場)
出演:井口慎也(クイーン・トリビュート・バンド、グイーン・ギタリスト)
井口慎也:ギタリスト1966年6月14日生まれ。7歳から18歳までアメリカとイギリスで育ち、1984年に帰国。慶應義塾大学在学中サポートの仕事を始め、現在に至る。ヴォーカリストとしてOAV作品の主題歌も数々リリース。トヨタ、ホンダ、カップヌードル、ブリヂストン、大和証券など、様々なCM音楽制作も手がける。サンボマスター、時任三郎、久松史奈、藤重政孝、Nokko、谷村新司、林原めぐみ、伊藤たけし(T-SQUARE)等でツアーやレコーディングでのサポートを行なう。2011年5月2日渋谷O-EASTにて、グイーン・ワンマンライヴ開催。

◆BARKSクイーンチャンネル
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