松雪泰子、MINMI、長谷川京子が「被災地の子供たちに声の贈り物」

ポスト
「被災地の子供たちに声の贈り物を」…と、松雪泰子、MINMI、長谷川京子が本の読み聞かせをラジオでオンエアーする。

◆松雪泰子、MINMI、長谷川京子画像

これは、J-WAVE(81.3FM)による『J-WAVE SPECIAL LOVE FOR NIPPON ~MOTHER RADIO~』という番組で、4月30日(土)24:00~25:00に放送されるもの。LOVE FOR NIPPONを主催するCandle JUNEをゲストに迎え、放送されるのは読み聞かせに参加してくれた松雪泰子、MINMI、長谷川京子という3名の女優・ミュージシャンの声による朗読だ。

3.11東日本大震災は、何万という人々の命を一瞬のうちに奪い、生き残った人々の心にもえぐるように大きな傷跡を残した。そしてあらゆる被害を正面から受けてしまうのは、いつも弱い立場の子供たちだったりもする。

恐怖の記憶と避難所や非日常的な生活の中で今も極度の緊張を強いられながら暮らしている多くの子供たち。「救援から復興へ」その掛け声が変わっていくとき子供の心が置き去りにならないように、、傷ついてしまった子供たちの心を解きほぐすことがなにかできなないか?

この放送は、LOVE FOR NIPPONを主催するCandle JUNEを中心に「被災地の子供たちに向けた本の読み聞かせを録音して贈る」というアクションができないか?という話が子供を持つ女優たちの間で持ち上がったことがきっかけとなっている。この番組は、そのような気持ちをリレーする人たちによる、子供たちに向けた60分の声の贈り物だ。

子供たちのみならず、大人も目を閉じ、被災地にいる人たちを想いながら、祈りとともにひと時の間、耳を澄ましてみたいと思う。

この番組および朗読素材は、東北地方のコミュニティFMに無償配信され、その後自由に放送してもらいたいと願っている。

『J-WAVE SPECIAL LOVE FOR NIPPON ~MOTHER RADIO~』
2011年4月30日(土)24:00~25:00
ナビゲーター:レイチェル・チャン
出演:Candle JUNE
朗読:松雪泰子、MINMI、長谷川京子
◆J-WAVE SPECIAL 番組サイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
この記事をポスト

この記事の関連情報