キャナァーリ倶楽部から、まっちゃんとおっきゃんが卒業、芸能界引退へ

ポスト

7人組アイドルグループ・キャナァーリ倶楽部から、メンバーのまっちゃんとおっきゃんのふたりが、5月1日に都内にて行なわれた単独ライヴを最後に卒業した。

◆キャナァーリ倶楽部 画像

2007年の“ひな祭り”に結成されたキャナァーリ倶楽部。結成当時からムードメーカーとしてメンバーを盛り上げてきたのが、まっちゃんとおっきゃんだった。

彼女たちがキャナァーリ倶楽部を卒業する旨が発表されたのが、2011年3月29日。実際は、<石丸電気ソフト本店ファイナルイベント>にて発表を行なう予定だったが、大盛り上がりとなった会場の雰囲気の中で、話を切り出すことができなかったという。なお、まっちゃんはブライダル関係の仕事、おっきゃんは大学進学と、それぞれの目標に進んでいくために、キャナァーリ倶楽部卒業と同時に芸能界からも引退することを表明している。

この日、まっちゃんは最後のファンへの挨拶で「この4月で23歳になりました。もう23歳かも知れないけど、人生を考えたらまだ23歳です。そう思った時、やりたいこととして今後ブライダルの勉強をし、ブライダル関係の仕事に就きたいと思いました。」とファンへ報告。そしておっきゃんは「私も自分の目標である大学進学を目指し、今後頑張っていきます!」と自分の目標をあらためて発表した。

残りの5人のメンバーから、みっきーは、「まっちゃんは本当にお姉さん。いつも笑わせてくれたり悩みを聞いてくれたりと、いつもお姉ちゃんでした。」とメンバー内での存在の大きさを語る。おっきゃんについて、あゆべえは「目標である大学進学だけでなく、おっきゃんは頑張れる子だと信じてる!」と、キャナァーリ倶楽部の“一番上のお姉さん”として力強く送り出すコメント。いくっちは、「本当におっきゃんの笑顔はファンの皆さんに元気をあげるだけじゃなくて、ステージ上で一緒にいる私達もいつも元気をもらっていた。」と、感謝の気持ちを贈った。

卒業セレモニーは、アンコール明け。1曲目として「卒業式~大人になる1ページ~」が流れる。セレモニーには、キャナァーリ倶楽部のメンバーに加えて、同じナイスガールプロジェクト!の仲間、THE ポッシボーととっきーも登場。集まった600名のファンも含め、会場全体がまっちゃん、おっきゃんの卒業を祝った。

   ◆   ◆   ◆

【3月29日にサイト上で発表された、まっちゃん、おっきゃんからのメッセージ】

ファンの皆さんへ。
いつも応援ありがとうございます。
今日はそんな大切なみなさまにご報告があります。

来月で23歳を迎えます。
まだまだ勉強をしたい思いがあり、改めて英語の勉強を始めました。
英語力を身につけ、ブライダル関係の仕事につきたいと言う思いからつんく♂さんはじめ、家族と話し、5月1日のナイスガールプロジェクト!ライブを最後にキャナァーリ倶楽部を卒業し、芸能活動を辞める事にいたしました。

18歳からキャナァーリ倶楽部、まっちゃんとして、たくさんの経験をさせて頂きました。
ライブ、イベント、舞台、ボランティア活動など、歌や芝居を通じてたくさんの方々に出逢いました。
そして、そこにはいつも笑顔がありました。

最後まで笑顔でいたいと思います。

キャナァーリ倶楽部、まっちゃん。

   ◆   ◆   ◆

ファンの皆さんへ、キャナァーリ倶楽部おっきゃんです。

4年間学業とキャナァーリ倶楽部の活動を両立してきましたが自分の進路ややりたいことを考え、つんく♂さんはじめ、スタッフの皆さん
家族と相談した結果、学業に専念し、大学受験を目指す為5月1日のナイスガールプロジェクト!ライブを最後にキャナァーリ倶楽部を卒業することに決めました。
突然の発表となってしまいごめんなさい。

キャナァーリ倶楽部はわたしを成長させてくれました。
兄弟がいないわたしにとってキャナァーリ倶楽部のメンバーはいいお姉ちゃんや妹であり本当に家族の様な存在でした。
どんな小さなことでも話し合える、そして支え合える本当に本当に大切な存在です。
大好きです。

そして今までわたしを支えてくれたファンの皆さん。
たくさん迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。
卒業ライブまでの1ヶ月、卒業後もずーっと皆さんから貰った温かい言葉、笑顔、心を忘れずに笑顔で日々を過ごして行きたいと思います。

キャナァーリ倶楽部はわたしおっきゃんの青春そのものです。

キャナァーリ倶楽部 おっきゃん

◆キャナァーリ倶楽部 オフィシャルブログ
この記事をポスト

この記事の関連情報