ジャスティン・ビーバー、いじめっ子に立ち向かった少年をステージに上げる

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ジャスティン・ビーバーが、月曜日(5月2日)に行なわれたメルボーン公演で“いじめっ子に立ち向かった”と話題の少年をステージに上げた。

この少年、シドニー在住のケーシー・ヘインズ君(15歳)は、少年から殴られ続けていたものの、突じょ反撃に出てその少年に強烈なボディスラムをお見舞いした。現場にいたクラスメートが撮影したビデオがYouTubeにアップされ、世界中で話題になった。

ジャスティン・ビーバーは「みんな、拍手で迎えて欲しい。彼にはすごく感動させられたって言いたい。自分の信じることのために立ち上がれって、みんなに見せてくれた」とヘインズ君を紹介したという。

ビーバーはその後Twitterで「少年は、いじめに立ち向かった。本物のヒーローだ。僕らはケーシーと彼の家族を探して、ショウに招待したんだ。ありがとう、ケーシー」とのメッセージを掲載している。

ケーシー君は、小さいことからずっといじめられ続け、1年前には自殺を考えたこともあったという。その後のインタヴューで、反撃に出たときはなにも考えていなかったが、直後「やっと終わった」と思ったと話している。

いじめに立ち向かったと英雄視されるケーシー君。一方の“いじめっ子”、悪者として有名なってしまったリチャード・ゲイル少年(12歳)は、YouTubeにアップされた40秒の映像はすべてを物語っているわけではなく「彼(ケーシー君)が先に罵り始めたんだ」と反論している。

Ako Suzuki, London


◆BARKS洋楽チャンネル
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