中村昌也&矢口真里の“笑いが絶えない”結婚記者会見

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「私、矢口真里は、中村昌也さんと5月22日、入籍させていただきました。昨日、いち早くファンのみなさんにご報告させていただくことができまして、暖かい声援を受けて、本当に今、幸せに思っております。」

◆中村昌也、矢口真里 画像@<結婚記者会見>

俳優であり、元・D-BOYSの中村昌也と、現在・ドリーム モーニング娘。としても活動している矢口真里の結婚記者会見が5月22日、都内のホテルにて行なわれた。

中村からの報告によると、ふたりの出会いは、2010年の初め頃。芸能界の先輩にあたる矢口に刺激を受け、尊敬の気持ちから交際を開始した。そしてふたりで一緒の時間を過ごすうちに矢口のことを守りたいという気持ちが大きくなっていき、2011年の矢口の誕生日に「一生守っていきます。」と、プロポーズしたという。

当初、入籍は3月に行なう予定だったが、東日本大震災の発生からふたりで話し合い、自分たちの幸せよりも、まずは被災地支援を優先することに。中村はその後、ボランティアとして岩手県陸前高田市に入り、被災者とともに汗を流す一方、矢口は所属事務所の先輩・堀内孝雄が中心となって立ち上げた義援活動プロジェクト「『がんばろうニッポン 愛は勝つ』プロジェクト」などの活動に参加している。

なお、当初この会見は婚約発表会見の予定だったが、5月22日未明、ふたりはそろって婚姻届を提出したとのことで、めでたく結婚会見となった。

普段は「真里」「昌也」と呼び合い、調子のいい時は、お互いにお互いのことを「まーしゃん」と呼んでいるというふたり。中村昌也は25歳、一方の矢口真里は28歳で、矢口のほうが少し年上となる。会見では、集まった報道陣に緊張の面持ちでまず挨拶した中村。矢口はそんな中村に寄り添い、中村の力の入った体に手を2度、3度ポンポンと触れたり、“GJ”のジェスチャーで「よく言えた!」と伝えるなど、早くも矢口の“姉さん女房”っぷりが垣間見られた。

ところでこのふたりといえば、まず気になるのは、その背の高さ。47センチという身長差について「首が痛くなる(矢口)」「姿勢が悪くなる(中村)」と、若干の不自由さは感じているようだが、とはいえ、ふたりにとってこれは愛を育むにあたっての“障害”とはならなかった様子。「キスする時はどうするの?」という質問には、矢口が「キスするときは…どうしてましたっけ?」と答えをはぐらかすと、中村が「基本的に僕が持ち上げます(笑)」と語り、報道陣の笑いを誘った。

また、「一生守っていきます。幸せな家庭は僕となら作れる。真里さんとなら、そんな家庭が見えている。」という言葉とともに指輪を渡されたという、大阪のオシャレ居酒屋でのプロポーズ。矢口は、「正直、泣きました。年下なので、あまり負担をかけたくないな、ってのもあって、すぐ結婚するっていう期待はしてなかった。でも彼に、「これからずっと一緒にいて結婚するのなら、早いほうがいいんじゃない?」って言ってもらって、こんなに嬉しい言葉をかけてくれる人、この先いないだろうな、って思いました。」と、感動の瞬間について告白。そんな涙する矢口を前に、中村は「男として、年下ですけど、守っていかなきゃいけないって思った。」と、当時を振り返った。

さらに報道陣から、矢口のブログに「一人暮らしなのにハンバーグが2つある写真が載ってた。」「完全オフ日で海に来ているという矢口さんの写真を撮影していたのは誰?」といった鋭いツッコミが飛ぶと、矢口は「さすがですねー(笑)…彼です。」と照れながら白状したり、矢口の薬指に輝くダイヤモンドの婚約指輪の値段を訊かれ、「(彼の)給料1年分くらい…」と矢口が答えると、中村から「俺の年収少なすぎるやろ。」とツッコミが入るなど、終始、笑いとともに会見は進行。

しかしそんなやりとりから、矢口の夢だったという“笑いの絶えない家庭”をすでにふたりで築き始めていることを十分に感じることができた。そんな幸せいっぱいな会見でもあった。

なお、お互いに仕事の都合もあり、挙式や子供の予定は当面ないとのこと。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆中村昌也 オフィシャルブログ
◆矢口真里 オフィシャルブログ
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