パルプ、友人の死がリユニオンのきっかけに

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先週金曜日(5月27日)、スペインのフェスティヴァルで再結成したパルプ。リユニオンを決めたのは、共通の友人が亡くなったことでメンバーが集まったのがきっかけだったという。

ギタリストのマーク・ウェバーはBBCにこう話した。「俺らはいずれ、一緒に何かをやることになるだろうとは思っていたよ。でも、共通の友人が亡くなったとき、多分、このチャンスを逃すべきじゃないって思ったんだ」

メンバーが再会したというだけでなく、友人の死により「何が起きるかわからない」と考えさせられたのも一因だという。フロントマンのジャーヴィス・コッカーは「突然、物事を当然のことのように考えることはできないんだって実感したよ」と付け加えている。

パルプは、金曜日(5月27日)にスペイン/バルセロナで開かれたPrimavera Sound Festivalを皮切りに9月までの間、UKやヨーロッパのフェスティヴァルで22回の再結成パフォーマンスを行なう。UKではワイト島フェスティヴァル、Wireless、T In The Park、レディング/リーズ・フェスティヴァルでプレイする。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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