イル・ディーヴォ、6月8日緊急来日

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イル・ディーヴォが、6月8日の映画『アンダルシア 女神の報復』完成披露試写会に出席するために急遽来日する。同試写会ではオーケストラをバックに主題歌「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を披露する予定となっている。彼らがこの曲を観客の前で生パフォーマンスするのはこれが初のこと。

◆イル・ディーヴォ画像

映画『アンダルシア 女神の報復』は、2009年大ヒット映画『アマルフィ 女神の報酬』に続くもの。織田裕二演じるクールでミステリアスな外交官黒田康作が、邦人を守るために極秘任務を遂行する“外交官としての裏の顔”を持つ男として活躍するもので、今回の物語の舞台となるのは、スペイン・地中海だ。芸術の都市バルセロナ~雪のアンドラ~そして、太陽に愛された地・アンダルシアをめぐり全世界を震撼させる国際犯罪に黒田が挑むという、この夏の話題作である。

この映画のために企画され、日本でのみ限定で発売されるアルバム『アンダルシア~イル・ディーヴォ・ラヴ・ソングス』も6月8日にリリースとなる。アメリカ、フランス、スイス、スペインという4ヶ国の異なる国際的背景を持つメンバーで構成されるイル・ディーヴォは、世界を音楽で繋ぐ「音楽の親善大使(musical ambassadors)」と呼ばれ、この来日時でも音楽の外交官として「美しく素晴らしいこの日本をみんなで訪れよう」というメッセージに対して共感を表明するべく観光庁を公式表敬訪問する予定となっている。

「日本の皆さん、こんにちは。まずはじめに、東日本で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。私たちはいつも皆さんのことを想っています。4ヶ国の異なる国際的背景を持つイル・ディーヴォは、世界を音楽で繋ぐ「音楽の親善大使(musical ambassadors)」とよく呼ばれています。私たちは、今回の来日が皆さんのお役に立てることを切に願っております。現在、日本に関する数多くの風評によって日本訪問をやめる人たちもいるようですが、私たちは日本行きをとても楽しみにしていますし、実際の日本の状況について(問題ないということを)明らかにしたいと思います。日本は私たちが心の中でいつも大切にしている特別な国なのです。私たちはファンの皆さんとの再会や、ほんの少しでも日本の手助けとなることを心待ちにしております。今回、私たちの歌う「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が映画『アンダルシア 女神の報復』の主題歌に起用され、とても光栄に思います。今回の新曲レコーディングはとても楽しいものでした。また、完成披露試写会に出席し、オーケストラをバックにこの主題歌を日本の皆さんにご披露できることを非常に嬉しく思います。映画プロジェクトへの参加と私たちの日本訪問は、誰にも止められません。最後に、長年に渡りイル・ディーヴォに温かい応援を送って下さる皆さんに「ドウモアリガトウゴザイマス」と感謝いたします。そして、皆さんともうすぐ再会できることを心から楽しみにしております。」――デイヴィッド・ミラー(イル・ディーヴォ)

イル・ディーヴォは、先日イギリスのクラシカル・ブリット・アワードで、“アーティスト・オブ・ザ・ディケイド(この10年を代表するアーティスト)賞”を受賞しており、5月12日にロンドンで行なわれた授賞式では、この秋にリリースが予定されているというニュー・アルバムから新曲を披露した。

約1年半の活動休止期間を経て、本格的な活動を日本から再始動させるイル・ディーヴォが、日本の復興へ暖かい勇気と力強いメッセージを届けてくれることだろう。

『アンダルシア~イル・ディーヴォ・ラヴ・ソングス』
※映画「アンダルシア 女神の報復」主題歌「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」収録
2011年6月8日発売
SICP-3134 \2,800(税込)
1.タイム・トゥ・セイ・グッバイ(映画「アンダルシア 女神の報復」主題歌/フジテレビ系ドラマ「外交官・黒田康作」主題歌)
2.ユー・レイズ・ミー・アップ
3.ヒーロー
4.ママ
5.ネッラ・ファンタジア
6.もうひとつの愛
7.ウィズアウト・ユー
8.君を愛して
9.アダージョ
10.リアリー・ラヴド・ア・ウーマン
11.愛なき人生
12.エヴリタイム・アイ・ルック・アット・ユー

映画『アンダルシア 女神の報復』
出演:織田裕二、黒木メイサ、伊藤英明
原作:真保裕一
監督:西谷弘
2011年6月25日東宝系公開
http://www.andalucia-movie.jp/

◆オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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