リズム内蔵ミニチュア・アンプにベース版「AC1 RhythmVOX Bass」登場

ポスト
コルグ・KID(KORG Import Division)は、VOXより、膨大なリズム・パターンなど数々の機能を搭載したベース用ミニチュア・アンプ「AC1 Rhythm VOX Bass」を6月下旬より発売する。

リズム機能搭載のミニチュア・アンプ「AC1 RhythmVOX」に、待望のベース版が登場することとなった。

「AC1 RhythmVOX」は、電池駆動による利便性はもちろん、そのサイズからは想像を絶するサウンド・クオリティ、多彩かつ高品位なリズム機能やチューナー機能など、ギター・アンプの枠を越えた仕様で、ギタリストのサポート・ツールとしてさまざまなシーンで活躍してきたモデル。その基本コンセプトはそのままに、ベース版として生まれたのが「AC1 RhythmVOX Bass」だ。

リズム・パターンは66種類ものバリエーションを用意、ベース・プレイの肝となるリズム・キープのトレーニングに威力を発揮。また、数小節分のリズム・パターンを組み合わせたSONGパターンはベース専用にリファインされ、ジャム・セッションを楽しむことも可能だ。

リズム・パターンは、8ビートや16ビート、ブルースといったオーソドックスなスタイルから、ファンク、レゲエ、変拍子など複雑なパターンを含むさまざまなジャンルのリズムを10種類、数小節分のドラム・パートを収録したソング・パターンを1種類、計11種類ものパターンを搭載。さらに、各パターンには6種類ものタイプがあるので、合計66種類ということになる。

各リズムのテンポや音量もボタンやツマミにより感覚的にコントロール可能。リズム・キープのガイドとしてはもちろん、オリジナル・リフのアイデアを練ったり、ジャム・セッションを楽しんだりと、バッキング・パターンがあるだけで、ベース・プレイの楽しさは倍増するはず。

もちろん、肝心のベース・アンプ部もクラスを越えたクオリティ。ブライトとノーマルの2タイプのサウンド・バリエーションを用意し、あらゆる奏法やジャンルに対応。さらにドライブ・ノブを12時方向より左でナチュラルなベース・トーン、12時方向より右に回すことで、プリ・チューブ・サウンドを彷彿とさせるモダンなドライブ・サウンドを加えることが可能だ。スピーカーは、3インチのダブル・コーン・スピーカーを搭載。さらに磨きのかかったリアルかつ本格的なアンプ・サウンドを楽しむことができる。

アンプの基本機能以外に、高性能E音専用チューナー機能やヘッドホン端子に加え、AUX IN端子も装備。MP3プレーヤーなどの外部音源の入力が可能なので、たとえば、好きなバンドの曲を流してジャム・セッションを楽しんだり、オリジナルのマイナス・ワン・トラックを用意すれば、バンドで合わせる前の練習に重宝する。もちろん、電池駆動なので、場所を選ばずさまざまなシチュエーションで活躍する。


<リズム・ジャンル>
8 BEAT、16 BEAT、TRIPLET、IRREGULAR、ROCK/METAL、BLUES、JAZZ/FUNK、COUNTRY、REGGAE、DANCE、SONGS
※各ジャンルに6つのバリエーションを用意

<おもな仕様>
リズム・パターン数:66(6ソング・パターン含む)
チューナー:E音専用
テンポ設定範囲:40~240bpm
入出力端子:INPUT 端子×1、AUX IN端子×1、PHONES端子×1
パワー・アンプ出力:約1W RMS@8Ω
スピーカー:VOXオリジナル3インチ・スピーカー4Ω×2 ※片側はダブル・コーン・タイプ
電源:単3 形乾電池(R6/LR6)6本またはAC アダプター(DC9V)
電池寿命:最大26時間(アルカリ乾電池使用時)
消費電流:55mA
外形寸法:170(W)×67(D)×128(H)mm
質量:580g(電池含まず)
付属品:単3形乾電池(R6)6本
オプション:ACアダプター(コルグKA181)

◆AC1 RhythmVOX Bass
価格:8,190円
発売日:2011年6月下旬

◆AC1 RhythmVOX Bass 製品詳細ページ
◆コルグ
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報