<閃光ライオット2011>、グランプリはライブ初体験の16歳ラッパー

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▲PAIGE
▲片平里菜
▲北乃きい
▲9mm Parabellum Bullet
2011年9月4日(日)、音楽の甲子園、10代限定の“ロック”フェス<閃光ライオット>が、日比谷野外大音楽堂で開催された。

◆<閃光ライオット2011>画像

TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」の呼び掛けにより集まった1万組を超える応募から、<閃光ライオット2011>グランプリを獲得したのは愛媛県出身の16歳ラッパーのPAIGE(ペイジ)だった。「普段、曲をつくって動画サイトにアップロードしているけど、全くライブ経験が無い」と語ったPAIGEだったが、日比谷野外音楽堂に集まった約1万人の観客を前に圧巻のパフォーマンスを披露し、見事グランプリを獲得。グランプリを受賞したPAIGEには、優勝賞金として100万円と優勝旗が贈られた。

また、審査員特別賞を受賞した福島県出身19歳のシンガーソングライター片平里菜には、レコーディングが可能なマルチパート・レコーディング機材「ZOOM/R24」、カラオケステージのグランプリを獲得した埼玉県出身の14歳山上竜生には、賞金10万円とレコーディング権が与えられた。

<閃光ライオット2011>会場には、全国から10代リスナーが1万人以上集合。会場は若きエネルギーの鮮烈なパワーで溢れた。また、特別応援ガールとして北乃きいも来場、全国から勝ち上がった10組のアーティスト達と観客を盛り上げた。また、審査員長としてBase Ball Bearが参戦、さらに9mm Parabellum Bulletと、2010年の<閃光ライオット2010グランプリ>バンドのTHE★米騒動が、ゲストアーティストとしてスペシャルライブを披露した。

「(閃光ライオット2011について、)楽しかった。終わるのが寂しいくらい。音楽のクオリティが高くて、今年も第六感を刺激されました。(閃光ライオット2011グランプリを獲得したPAIGEについて、)“今”を生きていて、“今”を歌っている。みんなが共感出来る曲をこれからもつくって欲しいと思います。」──北乃きい

●PAIGE(ペイジ)
(グランプリ獲得を伝えられて)ステージでラップしてる時より緊張しています。ありがとうございます。それしかないです。(グランプリ獲得後のWINNING LIVE ACTにて観客に対し)ほんと夢はあきらめなければ8割くらい叶うので。夢をあきらめずに皆さん頑張って欲しいです!

PAIGE(ペイジ):愛媛県出身、16歳。普段、自身で曲を作った曲を主にニコニコ動画のニコラップタグにラップ動画を投稿(ネットラップ)していた。全くライブ経験が無いまま閃光ライオットへ応募し、はじめてのリアルな舞台でグランプリを獲得。

●片平里菜
(審査員特別賞の獲得を伝えられて、) 夢の中にいるみたい。最高でした!!(演奏中、ステージ上MCにて、)福島代表は私だけなので、触れておかないとと思って。今、東北の人たちはがんばっている。復興していくと思うので、その成長ぶりを皆さんが、見守ってくれたらと思います。

片平里菜:福島県出身、19歳。自分でつくった歌をアコースティックギターの弾き語りで届ける。歌うことが大好きで、自分の歌う姿をたくさんの人に見てもらいたいという思で、閃光ライオットに応募。その歌声で観客と審査委員を魅了し、見事、審査員特別賞を受賞。

9mm Parabellum Bullet
1.Discommunication
2.Cold Edge
3.新しい光
4.カモメ
5.Black Market Blues
6.Survive
7.The Revolutionary

<閃光ライオット>
TOKYO FM系の10代向け人気番組「SCHOOL OF LOCK!」と、Sony Music、KDDIが共同で主催する10代限定日本最大の音楽フェス。2010年はau携帯電話で地方予選の模様が動画で配信され、着うた(R)、着うたフル(R)がアマチュアアーティストであるにも関わらず合計約40万ダウンロードを記録。参加者たちのパフォーマンスがハイレベルであることはもちろん、初代優勝バンドGalileo Galileiやねごとをはじめ、過去の出場者たちが続々とメジャーデビューを果たし、次世代を担う大きな音楽シーンとなっている。<閃光ライオット2011>の模様は、LISMO WAVE、及びケーブルテレビにて生中継され、会場に来ることのできないリスナーにもリアルタイムに届けられた。

◆<閃光ライオット>オフィシャルサイト
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