ブルーノ・マーズ、映画『トワイライト』シリーズ最新作の楽曲について語る

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映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』のサウンドトラックからの第1弾シングルが、ブルーノ・マーズの「イット・ウィル・レイン」に決定したというニュースがアナウンスされた数時間後、ブルーノはすでに同映画のプレミア試写会に行くことを公言し、「試写会には“チーム・ジェイコブ”のシャツを着ていくべき?それとも“チーム・エドワード”のシャツのほうがいいのかな?でも実際のところ、僕はずっと“チーム・ベラ”なんだけどね」と主人公3人の名前を出してジョークを飛ばした。

この曲はマーズ個人と、マーズがフィリップ・ローレンス、アリ・レヴィンと共に結成しているソングライティング/プロデュース・ユニット“ザ・スミージングトンズ”が共同で制作した楽曲だ。もともとはマーズが曲の基礎となるものをツアーの移動中に書いており、その後、映画への楽曲提供の依頼が来た際にピンと来たそうで、「映画を実際に見て、あの曲なら完璧にハマると思って書き上げた。それが『イット・ウィル・レイン』になったというわけさ」とマーズは語っている。

「イット・ウィル・レイン」は、11月初旬に発売されるイギリスを除き、全世界では9/27にiTunes独占でリリースされる。またリリース前日の9/26には、11/8発売のサウンドトラックの全楽曲リストが明らかにされるとのことだ。

ブルーノいわく、「映画『トワイライト』シリーズは、僕にとってはラヴ・ストーリーだけど、強いて言うならば“ダークなラヴ・ストーリー”という感じだね。そして今回僕が提供した『イット・ウィル・レイン』は、より愛のダークな部分を描いた楽曲なので、作品にはピッタリとハマっていると思う」とコメントしている。

またこの曲についてマーズは、「これは『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』のために仕上げた曲だから、収録するのはサウンドトラックだけにするのが筋だと思う。僕のアルバムのために作った曲じゃないわけだし」とコメントし、収録するのはサントラのみで、現在準備が進められているマーズのセカンド・アルバムへの収録予定はないことを明らかにしている。

昨年リリースされたマーズのデビュー・アルバム『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』は、全米アルバム・チャートで初登場で最高位となる3位につけ、現在までに全米で130万枚のセールスをあげている。一方、映画『トワイライト』シリーズのサントラは、1作目と2作目が全米アルバム・チャートでNo.1を獲得し、昨年の3作目も最高位2位という好成績を収めており、3作品の売り上げ合計は全米だけで450万枚に達している。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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