UADにテープシミュレーターなど新プラグイン追加、Pro Toolsとの親和性も向上、UADソフトウェアバージョン6.0登場

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フックアップは、Universal Audio社の新プラグイン“Ampex ATR-102 テープシミュレーター”を含むソフトウェア新バージョン6.0のリリース開始を発表した。

ビンテージなアウトボードをシミュレートしたエフェクトプラグインを、コンピューター本体にほとんど負荷を与えずに使用できるソフトウェアとハードウェアからなるシステム、「UAD」のソフトウェアバージョンが6.0になり2011年9月1日よりリリース開始された。

今回新たなプラグインが追加されたほか、RTASプラットフォームへの完全対応やMac OS X 10.7 Lionへの対応がなされている。新バージョン6.0ソフトウェアのおもな特徴は以下のとおり。

・新プラグイン追加:Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder(テープシミュレーター)
 ※UAD-2専用プラグイン
・Pro Toolsとの親和性が大幅に向上(UAD-1/UAD-2)
・Mac OSX Lionのサポート
・新プラグイン追加:Brainworx bx_digital V2 EQ(マスタリングEQ)
 ※UAD-2専用、初のサードパーティープラグイン
・新プラグイン追加:SPL Vitalizer MK2-T plug-ins(シグナルプロセッサー)
 ※UAD-2専用、初のサードパーティープラグイン

また、RTAS完全対応によるPro Toolsとの親和性の向上については、おもなものとして以下の項目が挙げられている。

・VST-to-RTASアダプターが不要になり、直接UADプラグインを使用可能
・UADプラグインの名称やフォルダ名を正しく表示
・すべてのUADプラグインのプリセットメニューを正しく表示
・UADプラグインのインストールの高速化
・UADプラグインをメーカー別だけでなく、タイプ別にソートして表示可能
・オートメーションラインにパラメーターの値と範囲が正しく表示
・UADプラグインのパラメーターに変更が加えられたときのみセッションを保存
・Windows環境でもPro Toolsトランスポートコントロール(スペースバー)が動作
・Pro Tools用コントロールサーフェースに簡単に対応

新たに追加されたプラグインはすべてUAD-2専用。各プラグインの概要は以下のとおり。いずれもUniversal Audio社のWebショップかでライセンスの購入が可能。

●Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder
30年以上もの間、マスタレコーダーとして君臨してきた2チャンネルのテープマシンを完全再現。$349。

●Brainworx bx_digital V2 EQ
3つのモードと強力なマスターセクションを搭載した、マスタリングEQ。初のサードパーティーによるUADプラグイン。$329。

●SPL Vitalizer MK2-T plug-ins
数多くのミキシングエンジニアやポストプロダクションエンジニアに愛用されてきた、チューブをベースにした人気の機材、Vitalizerを再現。初のサードパーティーによるUADプラグイン。$249。

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