セイント・ヴィンセント、2年ぶりニューアルバムが高評価

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前作『アクター』が世界中で高い評価を得たUSインディ界の歌姫、アニー・クラークことセイント・ヴィンセントがニューアルバムをリリースする。

◆「クルーエル」PV映像

ポリフォニック・スプリーやスフィアン・スティーヴンスのツアー・メンバーとして活動を開始し、ソロ・キャリアをスタートさせてからの過去2作によって、既にUSインディー・ファンから絶大な支持を得ている彼女だが、2年ぶりとなる3rdアルバム『ストレンジ・マーシー』は、英名門レーベル4ADからのリリースだ。

ベックのレコード・クラブへの参加や、アーケイド・ファイアやグリズリー・ベアの前座に抜擢されるなど、アーティストからも絶大なる信頼を得ているセイント・ヴィンセントだけに、本作リリース前よりブレイクが確実視されていたものの、先行リリースされた海外では既にものすごいバズが巻き起こっており、各メディアでも高評価のオンパレードだ。

過去のサウンドを継承しつつもよりポップ方面に舵を切り開放感溢れる作品となった『ストレンジ・マーシー』は、楽器の有機的なアンサンブルとセイント・ヴィンセントの美しい歌声が至極の音楽体験を与えてくれる。

そんな最高傑作の本作を引っ提げて、ソロとしては初の来日公演も決定となった。完売必至の一夜限りの東京公演なので、チケットはお早めにチェックを。


<セイント・ヴィンセント来日公演>
2012年1月10日(火)
@渋谷DUO Music Exchange
OPEN 18:00/ START 19:00
¥5,000(オールスタンディング/税込)別途1ドリンク
[問] http://www.creativeman.co.jp

『ストレンジ・マーシー』
2011年11月23日発売
BGJ-19290 2,490円(税込)
※日本盤はボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付 予定
1.Chloe in the Afternoon
2.Cruel
3.Cheerleader
4.Surgeon
5.Northern Lights
6.Strange Mercy
7.Neutered Fruit
8.Champagne Year
9.Dilettante
10.Hysterical Strength
11.Year of the Tiger

◆BARKS洋楽チャンネル
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