スティーヴ・マーティン、ブルーグラス・ミュージック・アワードを受賞

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俳優/コメディアンのスティーヴ・マーティンが、ミュージシャンとして<International Bluegrass Music Association Awards>のトップ・アワードを受賞した。

ティーンエイジャーのときから50年間バンジョーをプレイしてきたというマーティンは、1977年からこれまでに7枚のアルバム(コメディー・アルバムと称されるものやサントラも含む)をリリースしている。2009年にドリー・パートンやメアリー・ブラックらとコラボしたアルバム『The Crow: New Songs For The 5-String Banjo』でグラミーの最優秀ブルーグラス・アルバムを受賞。2011年3月に新作『Rare Bird Alert』(Steve Martin & The Steep Canyon Rangers名義)をリリースした。

木曜日(9月29日)にナッシュヴィルで開かれた<International Bluegrass Music Association Awards>では、エンターテーナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。マーティンらしく「ほかの候補者たちに感謝したい…。負けてくれて」と話し、オーディエンスを笑われた。

『Rare Bird Alert』にはポール・マッカートニーやディキシー・チックスらがゲスト参加。マーティンは以前、マッカートニーが参加することになった経緯をこう話している。「ある日、知人から“友達を有効活用していない”って言われた。で、ポールの番号をこれ以上ないってほど紆余曲折しながら探し始めたんだ。彼には2度ほどちょこっと会ったことがあるだけだったけど、勝手に親しい友人と考えることにした。参加してくれて、心を込めて歌ってくれたことに感謝しているよ」

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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