「気持ちが薄まっていないことを伝えたかった。」ふかわりょう、川嶋あいと石巻で復興支援イベント

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10月3日、宮城県石巻市のイオン石巻ショッピングセンターにて、ROCKETMANこと、ふかわりょうと川嶋あいがトーク&ライヴイベントを開催。会場に集まった約500名の観客を前に、ふたりのコラボ楽曲「それでも僕たちは生きてゆく」(ROCKETMAN feat. 川嶋あい)などを披露した。

◆ふかわりょう、川嶋あい 画像

ふかわは、震災から10日後の3月21日にはアクションを起こし、自身の企画で、後輩芸人らとともに代々木公園で街頭募金活動を実施。また川嶋あいも西日本を中心に6年ぶりの路上ライヴを行ないながら、全国に支援の呼びかけを行なっていた。

さらに、東日本大震災後、石巻の避難所にプライベートでも4度ほど訪れているふかわは、冒頭、今回のイベントを行なうにあたり「東北への気持ちが薄まっていないことを伝えたかった。」とコメントした。

後半では、ふかわが「東北の元気を世界に伝えたいとの思いで、歌詞を“ラララ”にして作曲しました!」と観客に説明し、新曲「それでも僕たちは生きてゆく」を観客と合唱。メインヴォーカルを務める川嶋は「東北への思いが、この楽曲と共に優しさの連鎖が生まれて、繋がっていけば良いと思っています。」と語った。

10月12日に世界23ヵ国同時配信シングルとしてリリースされる「それでも僕たちは生きてゆく」は、東日本大震災を受けて、3月21日にふかわが自主的にサイトを立ち上げ、無料配信したインスト楽曲「それでも僕たちは生きていく」に、ヴォーカルとして川嶋あいが参加。また、ふかわりょうと川嶋あいが被災地を訪れ、自ら現地で呼びかけ集まった石巻市役所の職員や住民、南三陸町の住民、ボランティアの有志総勢200名の歌声をコーラスとして収録する。

ROCKETMANの音楽も、被災地へのふかわの想いも、どちらも“本物”だ。

◆「それでも僕たちは生きてゆく」 オフィシャルサイト
◆アーティストたちの震災復興支援の動きを紹介する「東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ」
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