鶴、アフロ卒業、次は坊主&さらさら&ビリーシーン風

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2012年2月リリース予定という鶴の新曲「夜を越えて」が、映画『アフロ田中』主題歌に起用された。

◆アフロ田中(松田翔太)&鶴画像

「アフロ田中」は、現在週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の人気コミックだが、実写映画化が発表され、2012年2月18日に期待の劇場公開作として既に注目を集めているところ。主人公に松田翔太、ヒロインに佐々木希をむかえ、周りを固める仲間たちには堤下敦(インパルス)、田中圭、遠藤要、駒木根隆介が扮し、その他、原幹恵、美波、吹越満、皆川猿時、辺見えみり、リリー・フランキーといった個性豊かな面々が脇を固めている。監督は本作が長編映画デビューとなる新鋭・松居大悟だ。

主題歌への起用は、もちろんのことアフロつながりだ。鶴は原作「アフロ田中」の大ファンだったというが、この記念すべきアフロ・コラボを彼らの活動の集大成とし、以降の活動ではアフロヘアを卒業するという。

「アフロになったきっかけは、自分たちが当時好きな音楽をやっている人たちがアフロでした。70年代のソウル・ディスコが持つウキウキな雰囲気、キラキラな雰囲気が好きでその時代のアーティスト達へ対する僕らなりのリスペクトでアフロにしました。ジャクソン5への憧れです。自分たちが狙っていた他のバンドとの差別化ができて、このおかげで一回で鶴を覚えてもらえて本当にアフロに感謝しています。湿度に弱く維持費もかかり、照明に引っかかったり、夏におでこにニキビが出来たりして大変だっだけど、手のかかる子の方がかわいいと言いますが、まさにアフロはそれでした。我が子のようにかわいい存在です。共に苦労し、共に泣いたりしたが、最高に楽しい時間をいつも一緒だったのがアフロだった。本当にありがとう。アフロでよかったことはやっぱインパクトです!一回で誰にでも覚えてもらえる。街を歩いていても「鶴だ」とすぐ気がついてもらえ歩く広告塔になってくれました。あとライブ会場で少し低めの天井に頭を激しくぶつけたことも多々ありましたが、彼(アフロ)が毎回守ってくれました。心も体も彼がすべて守ってくれました。」──鶴

涙涙のアフロ愛だが、アフロが結んだ映画主題歌への喜びもひとしおだ。

「ありがたいです。アフロをやってきて一番よかったことがこの映画『アフロ田中』の主題歌に選ばれたことと言ってもいいかもしれません。ずっと読んでた漫画なのでその映画に自分達の曲が選ばれることに幸せを感じています。主人公の田中君に共感できる部分がたくさんあって、結構自分とかぶっていると感じていたので曲の方向性は悩むことなくすぐ決まりました。田中君のあのしがない感じがとてもわかります。だって自分と一緒なんだもん」──秋野

アフロをやめたらどんな髪型にするつもりなのかに焦点が当たるが、ウソかマコトか、秋野は坊主に、笠井はさらさらストレートで、神田は1980年代のビリーシーン風にするのだとか。「今後はしっかりトリートメントをして、頭皮のケアをしっかりしていきたいと思います。もうすぐ30才ですからそれもしっかりやっていきたいです」とはメンバーの弁。そこ大事です。

なお、10月14日(金)の21時からは、USTREAMにてファンへの重大発表と、アフロ引退発表の記者会見が行なわれる。要チェックで。
tsuruTV:http://www.ustream.tv/channel/tsurutv

◆BARKS 映画チャンネル
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