GACKTのハリウッド初進出作『BUNRAKU ブンラク』日本上映決定

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GACKTのハリウッド初進出作『BUNRAKU ブンラク』の日本上映が、2012年1月14日(土)から新宿ピカデリーほか全国で決定となった。

◆『BUNRAKU ブンラク』ティーザー映像(海外)

ハリウッド映画初出演となるGACKTが演じるのは、実力派俳優ジョシュ・ハートネットとパートナーを組む、侍・ヨシだ。ウディ・ハレルソンやロン・パールマン、デミ・ムーアといったそうそうたるキャスト陣が出演している本作の中で、GACKTは準主役として、剣術や槍術を披露し、その存在感を遺憾なく見せつけている。

英語での撮影、アクションシーンはスタントを使わず全て自身でこなし、堂々のハリウッド進出を見せつける。そんな本作への出演のきっかけは、監督のガイ・モシェが、NHK大河ドラマ「風林火山」での彼の上杉謙信を見たことからだという。監督自ら日本にオファーをしに来たほどGACKT出演を希望しての出演だったのだ。熱い物作りの姿勢に心を打たれたGACKTはこの出演を快諾、この度、日本での上映も無事決定となったわけだ。

日本の古典芸能である“文楽”からインスパイアされて生み出された本作だが、決して古典ではなく、最先端のビジュアルで展開されるスピード感と迫力に満ちたアクションと練りに練られたシナリオに、『BUNRAKU ブンラク』の魅力がある。そこに和のテイストや、漫画やTVゲーム、演劇、マカロニ・ウエスタン等を思わせる演出要素を盛り込んだ、まったく新しいエンターテインメントとして登場する作品だ。


『BUNRAKU ブンラク』
舞台は、人間が欲望の限り戦争を繰り返し、生まれ変わった新しい世界。この世界に銃は存在しない。しかし、力がモノをいう血の流れる日々に変わりはない。謎めいた流れ者と、誇りと名誉を重んじる侍・ヨシがある街にやって来る。そこは、ニコラという男を頂点とし、キラーと呼ばれる凄腕の9人の側近と、真っ赤なスーツを着た手下赤服で構成される残虐な組織によって支配されていた。一軒のバーで出会う2人。流れ者はヨシに故郷から持ち出した金を貸すよう無理な交渉をふっかけるが、それをきっかけに拳を交えることになる。互角の勝負は決着がつかない。それを見ていた店のバーテンダーは彼らの強さに目をつけ、2人に組織を転覆させるためのチーム結成を持ちかける。
出演:ジョシュ・ハートネット、GACKT、ウディ・ハレルソン、ケヴィン・マクキッド、ロン・パールマン、デミ・ムーア、菅田俊、海保エミリ
監督・脚本:ガイ・モシェ/プロデューサー:キース・コルダー、ジェシカ・ウー、ラム・バーグマン、ナヴァ・レヴィン
編集:ザック・ステーンバーグ、グレン・ガーランド
VFXスーパーバイザー:オリバー・ホッツ
2010年/アメリカ/ビスタ/ドルビーデジタル/124分/原題:BUNRAKU
(C)Bunraku Productions, LLC (a subsidiary of Snoot Entertainment)
www.bunraku-movie.jp
2012年1月14日より、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー・なんばパークスシネマにて2週間限定イベント上映、21日より、MOVIX京都・ミッドランドシネマスクエア・札幌シネマフロンティア・中洲大洋・MOVIX仙台にて1週間限定イベント上映

◆BARKS 映画チャンネル
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