ジャスティン・ビーバー、ビリーヴ・チャリティー・キャンペーン開始

2011.11.7 2:09

ジャスティン・ビーバーが世界のチャリティー20団体へ寄付するキャンペーン「ビリーヴ・チャリティー・キャンペーン（BELIEVE CHARITY DRIVE）」を開始した。アメリカとカナダでは、11月2日発売になった最新アルバム『アンダー・ザ・ミスルトウ』の収益の一部もこのキャンペーンに寄付されるのだという。

◆ジャスティン・ビーバー画像

「このビリーヴ・チャリティー・キャンペーンを通して世界中に“ビリーヴ”＝信じれば、世の中に不可能なことはない、というメッセージを伝えたいんだ。」──ジャスティン・ビーバー

世界のチャリティー20団体のうちのひとつには日本のチャリティーも含まれており、東日本大震災の被災者で就学困難となった子どもたちをサポートする「ユネスコ協会就学支援奨学金」が賛同している。こちらは東日本大震災で家を流され、また職を失って収入を絶たれた被災地の親たちの「子どもには学費の心配だけはさせたくない」という痛切な思いを基に、子どもたちが安心して学べることを目的としているもの。経済状況が悪化し、就学困難となった子ども達は少なくとも7万3000人と言われている。

「ビリーヴ・チャリティー・キャンペーン」の参加はシンプルだ。ジャスティン・ビーバーの海外オフィシャル・サイトwww.justinbiebermusic.comへアクセスし、世界のチャリティー20団体から寄付したいチャリティーを選び、直接あなたの寄付金がそのチャリティーへ寄付されるというもの。寄付金は1USドルから可能だ。

そんなジャスティン・ビーバーは、レディー・ガガに続きグーグルのクローム・キャンペーンに抜擢され、日本でもCMがスタートとなっている。「ベイビー」をバックに幼少のジャスティン・ビーバーが天賦の才を発揮し始める様子が次々とハイライトする映像となっている。