「MTV EMA 2011」、レディー・ガガ4部門の栄冠

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現地時間11月6日(日)(日本時間11月7日)に北アイルランド・ベルファストにて欧州最大級の音楽授賞式「MTV EMA 2011」が開催された。2011年のEMAを制したのはレディー・ガガだ。「最優秀女性アーティスト賞」「最優秀楽曲賞」「最優秀ビデオ賞」に加え、2011年に新たに設立された「No.1ファン賞」を受賞し、計4部門での受賞の栄冠に輝いた。

◆「MTV EMA 2011」画像

続いて、ジャスティン・ビーバーが「最優秀男性アーティスト賞」と「最優秀ポップ賞」、ブルーノ・マーズが「最優秀“MTV Push”賞」と「最優秀新人賞」、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズが「最優秀オルタナティヴ賞」と「最優秀“MTV World Stage”賞」をそれぞれ獲得した。

世界中の音楽シーンで日々活躍する多くのローカル/グローバルなアーティストにスポットをあて、MTV視聴者の投票によって人気No.1アーティストを決める、2011年のEMAで初めて設けられた部門「ワールドワイド・アクト賞」は、世界の並みいるアーティストを抑え、韓国出身のBIGBANGが見事受賞を果たした。

授賞式はコールドプレイによる「Every Teardrop Is A Waterfall」のテンションの高いパフォーマンスでスタート。レディー・ガガが巨大な月のセットに立ち「Marry The Night」で圧倒的なボーカルを披露すると、オーディエンスの興奮も頂点へ。ジャスティン・ビーバーが新曲「Mistletoe」からヒット曲「Never Say Never」へとつなげるとオーディエンスも踊りだし、さらにデヴィッド・ゲッタが、リュダクリス、タイオ・クルーズ、ジェシー・Jなどを含む豪華なダンス・メドレーを展開。レーザーやミラーボールの光に包まれたオデッセイ・アリーナはダンスフロアへと変貌した。

また、授賞式では7月に急逝したエイミー・ワインハウスへの追悼ビデオが上映され、プレゼンターを務めたジェシー・Jが亡き先輩に敬意を表した。

授賞式のフィナーレを飾ったのは、世界の音楽史に名を刻む偉大なアーティストに贈られる特別賞、「グローバルアイコン賞」を受賞したクイーン。ブライアン・メイとロジャー・テイラーは、アダム・ランバートをボーカルに迎えて、「The Show Must Go On」「We Will Rock You」「We Are The Champions」を含むヒット曲の数々をメドレーで披露し、会場を大いに沸かした。

2011年のホストを務めたのはセレーナ・ゴメスだ。授賞式(メイン・ショー)とオンラインで展開した“デジタル・ショー”を、ユーモアたっぷりに同時進行してみせたのに加えて、自身のバンド、ザ・シーンと共にヒット曲「Hit the Lights」を熱唱し、ファンを驚かせる一幕も。

さらに、デヴィッド・ハッセルホフ、ケイティ・ペリー、エヴァネッセンスのエイミー・リー、女優のヘイデン・パネッティーア(「HEROES」)、スーパーモデルのバー・ラファエリとイリーナ・シェイク、WWEスーパースターのシェーマス、俳優のウィリアム・モーズリー(「ナルニア国物語」シリーズ)、MTVのリアリティ番組「MTV Jersey Shore~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~」のキャスト、二コール“Snooki”とジェニー“J-WOWW”、米MTVのコメディ・ドラマ「Awkward.」のキャスト、アシュリー・リッカーズとマルコム=ジャマール・ワーナー、そして米BETのシットコム「Reed Between the Lines」のキャスト、トレイシー・エリス・ロスが、各賞の発表等を行うプレゼンターを務めた。

授賞式の前にはプレ・ショーが行われ、アダム・ランバートやケイティ・ペリー、LMFAO、BIGBANG、ワールドワイド・アクト賞のヨーロッパ部門代表に選ばれたLENA(ドイツ)、スウィズ・ビーツや、ファッション・デザイナーのジェレミー・スコット、イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するセオ・ウォルコット選手らが、会場前に敷かれたレッドカーペットを賑わせた。

MTVジャパンでは、全ヨーロッパを沸かせたこの音楽祭典を、11月7日(月)14時よりいち早く放送、字幕版の放送を11月10日(木)26時からスタートさせる。

「MTV EMA 2011」
・最優秀楽曲賞:レディー・ガガ「Born This Way」
・最優秀ライヴ賞:ケイティ・ペリー
・最優秀ポップ賞:ジャスティン・ビーバー
・最優秀新人賞:ブルーノ・マーズ
・最優秀女性アーティスト賞:レディー・ガガ
・最優秀男性アーティスト賞:ジャスティン・ビーバー
・最優秀ヒップホップ賞:エミネム
・最優秀ロック賞:リンキン・パーク
・最優秀オルタナティヴ賞:サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ
・最優秀ビデオ賞:レディー・ガガ「Born This Way」
・最優秀“MTV WORLD STAGE”賞:サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ
・最優秀“MTV PUSH”賞:ブルーノ・マーズ
・No.1ファン賞:レディー・ガガ
・ワールドワイド・アクト賞:BIGBANG
現地時間2011年11月6日(日)※日本時間11月7日(月)
@北アイルランド・ベルファスト オデッセイ・アリーナなど3会場
ホスト:セレーナ・ゴメス
ライブアクト:ブルーノ・マーズ、コールドプレイ、デヴィッド・ゲッタ、ジェイソン・デルーロ(レッドカーペット・ライブ)、ジェシー・J、ジャスティン・ビーバー、レディー・ガガ、LMFAO、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スノウ・パトロール
プレゼンター:二コール“Snooki” & ジェニー“J-WOWW”(「Jersey Shore」)、アシュリー・リッカーズ(「Awkward.」)、ケイティ・ペリー、エイミー・リー(エヴァネッセンス)、ヘイデン・パネッティーア(「HEROES」)、バー・ラファエリ、シェーマス(WWE SUPERSTAR)、イリーナ・シェイク、デヴィッド・ハッセルホフ、ジェレミー・スコット ほか
特別出演:クイーン(グローバルアイコン賞)
www.mtvjapan.com/ema

【MTV EMA 2011 Red Carpet & Main Show】

11月7日(月)14:00~17:30(※初回放送)、21:00~24:30
11月8日(火)5:00~8:30
11月10日(木)14:00~17:30、26:00~29:30(※字幕版初回放送)
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