ランディ・ジャクソンがまた大物を獲得した。『アメリカン・アイドル』のジャッジである彼は、マライア・キャリーのキャリアをマネージする契約を交渉中だと、情報源がハリウッド・レポーターに語っている。両者はコロンビア・レコード時代からの知り合いで、1990年当時ジャクソンはA&Rの副社長で、マライア・キャリーは1988年から2001年までレーベルに在籍していた。

何年もの間、ランディ・ジャクソンはマライア・キャリーの多くのレコード作品でプロデュースや共作、共演を果たしてきた。彼は彼女のためにスタジオとツアー両方でベースをプレイしてもいる。2001年の映画『グリッター』では2曲を作・プロデュースしている。2002年の『チャームブレスレット』では作曲、プロデュース、パーカッションでクレジットされているし、2005年の『エマニシペーション・オブ・ミミ』ではベースを担当、マライア・キャリーのデフ・レパードのカバー「ブリンギン・オン・ザ・ハートブレイク」のビデオにも登場している。彼女の長いキャリアに渡って彼は音楽監督を務めており、2010年のクリスマス・アルバム『メリー・クリスマスIIユー』のプロデュースも手がけた。

4月に双子を出産したマライア・キャリーはこれまで50セントやLL クールJ、ソルジャー・ボーイらを擁するクリス・ライティのヴァイオレーター・エンターテイメントと契約していた。9月にこの会社はシーロー・グリーンやエリック・ベネを擁するプライマリー・ウェイヴと合併した。

ランディ・ジャクソンもマネージメント業には覚えがあり、ニッカ・コスタやヴァン・ハント、ペイパー・タングらユニバーサル・ミュージック傘下のA&M/オクトン・レコーズ所属のアーティストをマネージしている。この業界にはショーン“P.ディディ”コムズやジェイ・Zなどのようにアーティスト活動をしながらマネージメント業を手がける人が少なくないが、彼もそのひとりと言える。

11月2日、ランディ・ジャクソンは完全にマネージメント・モードとなってマライア・キャリーのジャスティン・ビーバーとのデュエット「オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス」のビデオ撮影に現れた。9時間の夜の撮影はニューヨークのメイシーズのヘラルド・スクエアで行なわれ、ジャクソンはその間ずっと見守っていたという。その2~3日後、彼はマライア・キャリーのレーベル・オフィスでミーティングを行なっているところを目撃されている。どうやらもうすでに「深く関わっている」らしい。

◆ニュース提供:ビルボード
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