コールドプレイ、オーディエンスに「タンバリンはやめて」

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コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンがコンサートでパフォーマンス中、タンバリンを叩いて曲にジョインした客を注意した。とはいっても、マーティンのこと。とてもソフトな口調だったようだ。

クリス・マーティンとバンド・メイトのジョニー・バックランド(G)は金曜日(11月25日)、ロンドンで開かれたチャリティー・コンサート<Little Noise Sessions>に出演。『The Sun』紙によると、「The Scientist」をプレイ中、オーディエンスの1人がタンバリンを叩き始めると、マーティンは曲を中断しこう話しかけたという。「これはタンバリンの曲じゃないんだ。失礼なこと言いたくはないんだけど…」

「本当のこと言うと、レコーディングのときタンバリンを試してみたんだけど、ボツにしなきゃならなかった。だから、10年間、これはタンバリンなしでプレイしてきたんだ」「多分いいんだろうけど、僕はタンバリンなしに慣れてるんだよ。悪く思わないでね」

「君のこと、ここから見えないけど、素敵な人で素晴らしい音出していると思う。アンチ・タンバリン運動だとか、タンバリン論争だなんて取らないでね。僕の大好きな楽器の1つだよ」

学習障害を持つ人たちを支援するチャリティー団体MENCAPが毎年主催している<Little Noise Sessions>は11月22~27日まで開催。2011年はコールドプレイのメンバーのほか、エルボー、ゴールドフラップ、Example、エド・シーラン、シネイド・オコナーらが出演した。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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