辛党・後藤真希ゆえに「ピリ辛スナック」も。総プロデュースの<G-Emotion FINAL~for you~>グッズ

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後藤真希の活動休止前ラストを飾る渾身のライヴ<G-Emotion FINAL~for you~>が、12月4日に幕張メッセイベントホールにて開催される。今回のライヴ、「後藤真希が観たい後藤真希のライヴを見せる」と、後藤自身かなりこだわったライヴ制作を行なっているが、同様にライヴグッズにも強いこだわりを見せている。今回は、そんな後藤真希が総プロデュースしたアイテムについて、裏話とともに紹介していこう。

◆後藤真希<G-Emotion FINAL~for you~>グッズ 画像(グッズ、本人と一緒)

まず最初に、グッズ全体のテーマから。今回は、ロゴとストライプをメインビジュアルとしたデザインに、ライヴグッズのために撮り下ろしされた写真をCOOL&SEXYに落とし込むことで、後藤真希の“芯のある強さ”を表現した。

さて、最初に注目するのは、ライヴグッズとしては珍しい「ピリ辛スナック」。唐辛子味とカレー味が用意されるこのお菓子は、ごっちんが度重なる研究の末に開発したという激辛スナックを「小さいお子さまからお年寄りの皆にも食べてもらいたい!」という気持ちから、口いっぱいに広がる海老のうま味と、スパイスとのコンビネーションがやみつきになる“ピリ辛味”“カレー味”に調整したもの。ただし、本人は試食したものを「辛さが足りない」と言っていたそう。さすが、“激辛道場☆師範代”である(メルマガなどを通じて、ごっちんが無類の辛い物好きであることはよく知られている)。

当初、ハッピを制作する予定が、ライヴ開催の12月にハッピだと「これじゃ~帰りにカゼひいちゃう」ということで思い直したという「パーカー」。バックスタイルに大胆に落とし込んだフォトプリントが最高にセクシーな仕上がりだ。また、レディースのみの「ロングTシャツ」は、「レディースだったら断然ロング!シルエットも隠せるしね~」と、色やシルエットの細部にまでこだわったアイテムとのこと。一方、メンズのファンのためにも用意された「Tシャツ(M・L)」は、3Dプリントの色味にもこだわって3回目の試作でようやく決定。ちなみに、当初、レディースTシャツのみのにごっちんのサインが入る予定だったが、「それでは不公平」ということで、Tシャツ全種類にサインが入ることになったそうだ。

開演前にファンがTシャツやパーカーに着替えてくれることを想定し、荷物をひとつに入れられるようマチを広めにとり、さらに男女誰でも持ちやすいネイビーをセレクトした「テイクアウトバッグ」に、ライヴに欠かせない「スポーツタオル」。タオルにデザインされたメインビジュアルのロゴとストライプは、スタッフサイドで赤を提案したものの、ごっちんは黒を選択。その理由は「普段使いなら黒だよね。」とのことで、ちゃんとライヴ以降も使ってもらえるよう、ごっちんの優しさと配慮がなされた(Tシャツやパーカーにも“普段使い”を考えたごっちんのこだわりが反映されているのは、先に紹介したとおり)。

普段使いといえば「アクリルパスケース」もそのひとつ。「男性でもブラックならラメ入りでも使えるよね!」というごっちん判断から、ストラップ・キーホルダーではなくアクリルパスケースにチェンジ。文字もさりげない感じに入っているので、どんなお固い職業の人でも、ひっそりといつでもごっちんをそばに感じることができるはずだ。

ロングインタビューとグラビアで構成される豪華52ページに、貼ってはがせる特製きせかえステッカーシートが2枚付いてくる「パンフレット」。「とにかくFINALだけに幕の内弁当みたいなパンフレットに仕上がりました(笑)」とのことだが、確かに、ライヴへの意気込みから何気ないごっちんの表情まで網羅したこの一冊は、ファイナルの名にふさわしいメモリアルな仕上がりだ。

そして、「L判生写真2枚セット(全6種)」は、撮影前にごっちんがスタッフを集めて「生写真とはこういうものです!」と、力説したという、これまたこだわりのアイテム。ごっちんのレクチャーを受けて撮り下ろされた何千枚の中から厳選された12枚は、どれも魅力的なものばかり。これは全種類コンプリートしたい。コンプリートできなくても、どんな写真があったのか全部見たい。

ライヴに欠かせないものといえば、「キラキラスティック」。ライトの色はレッドで、ONとOFFでデザインの表情が変わって見えるというこのアイテムは、ごっちんがいろんな種類のサイリュームやスティックライトなどの中から選んだ応援グッズ。ちょっと大きめなこの形である理由は、「振り回しても疲れないでしょ!」だそうだ。そう、これまで後藤真希はいつもファンのことを一番に考えてくれた(そして、これからも)。そんな商品開発のプチストーリーも内包した、キラキラスティックなのだ。

そして最後に、活動休止を受けて、ファンと同様に悲しんでるスタッフの想いから誕生したのが「テイクアウトクッション」。お部屋にちょこんと置いておくだけで癒され、同時に、さみしくなったら、ぎゅっと抱きしめることもできる。このクッションは、ダメもとでスタッフがごっちんにお願いしてみたら快く承諾されたというアイテム。プリントされている写真は、11月に発売されたアルバム『愛言葉(VOICE)』で撮影された、本人お気に入りのモノクロ写真だ。

グッズはもちろんライヴ会場の幕張メッセイベントホールで購入できるほか、mu-moショップでも12月5日11時より販売が開始される。当日会場へ行けない人も、ライヴに参加する人も(そして当日、会場で購入しそびれた人も)、ぜひ後藤真希がファンのためにこだわり抜いた、総プロデュースのアイテムを手にしてほしい。

text by ytsuji a.k.a. 編集部(つ)
◆後藤真希「G-Emotion FINAL~for you~」特設サイト
◆mu-moショップ特集ページ
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