ジェイソン・ムラーズ、来年、約5年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース

ポスト

ジェイソン・ムラーズが最後のアルバム『ウイ・シング、ウイ・ダンス、ウイ・スティール・シングス』をリリースしてから、すでに4年も経つことは信じがたい事実だ。しかし同アルバムは、リード・シングル「アイム・ユアーズ」が全米シングル・チャートに76週に渡ってチャート・インを続けるという息の長いヒットとなったお陰でロング・セールスを続けており、2010年度のグラミー賞では2部門を獲得している。

しかしジェイソン・ムラーズはこの成功に甘んじることなく、ついに来年、4枚目となるニュー・アルバムのリリース計画を着々と進めているようだ。

「やり直したいのはあと1曲だけという状況まで進んでいるよ。ツアーの合間に内容はどんどん固まり、またスタジオに戻ってアコースティック・バージョンを録音してどんな感じなるか検討してみるつもりだ。それ以外は、ほぼ完成状態と言えるかな」

前作ではビル・ウィザース風のファンキー・ジャムに重点を置いていたが、次の作品では基本に立ち返ってヴォーカルを重視した作品にする予定だと語るムラーズは、「管楽器を抑え目にして、もっとピアノやギターの音を強調するつもりだし、ヴォーカルを大いに強調したアルバムにする予定だよ。それこそが僕の愛する音楽だし、人間の声が音楽をどう彩るのか、どんなハーモニーを奏でるのか、それを前面に出したいと思っている」とコメントしている。

アルバムは、来年の前半のリリースを目標に制作が進められることになるようだ。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報