レナード・コーエン、8年振りのアルバム発売決定

ポスト
レナード・コーエンが8年振りの新アルバム『オールド・アイディア』を、2012年2月22日に発売することが発表された。すでに収録曲から「ショウ・ミー・ザ・プレイス」のストリーミング試聴が公開されている。

◆「ショウ・ミー・ザ・プレイス」試聴

レナード・コーエンならではの低音ボイスは更に磨きがかかり、現時点で3100人以上がFacebookで「いいね!」を押し、1200人以上がTwitterでこの楽曲についてつぶやいている。77歳のレナード・コーエンの作品がソーシャルで浸透していく状況に、隔世の感を禁じえないところだ。

レナード・コーエンはどうやら『オールド・アイディア』のツアーに対して前向きなようで、初の来日公演にも期待したいところだ。2008~2009年に実施されたワールド・ツアーでは70万人を動員しており、ニューアルバムをひっさげてのツアーが実現すれば世界中で大きな話題となることだろう。


シンガー・ソングライター、詩人、小説家でもあるレナード・コーエンは、グラミー生涯功労賞、ロックの殿堂入り、カナダ勲章の最高位であるコンパニオン認定に加え、2011年6月にはアストゥリアス皇太子賞(科学、文化、社会の分野で国際的に活躍している世界中の個人や団体が受賞対象のスペインの最高賞)の文学部門を受賞。彼は不変の価値を持つ詞や音楽などで、三世代にわたり世界中の人々に影響を与え続けている。

『オールド・アイディア』
2012年2月22日発売
¥2,520(税込)
歌詞対訳付

◆レナード・コーエン・オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報