Superfly、大歓声のままアリーナツアー終了

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Superflyのアリーナツアー<Shout In The Rainbow!!>が、12月21日(水)大阪城ホールにて千秋楽を迎え、全6公演約7万人の動員を記録した。

◆Superfly画像

オレンジ色に装飾されたサイケデリックなステージの中央から長く伸びた中央ステージは、これまでのライブではなかったおおきなスケール感だ。SEが鳴り始めると、大きな拍手と歓声が上がり、Superflyバンドのタマシイレボリューションのイントロが鳴り響いた。中央ステージから白い煙が立ち上がったり、黒い羽根とスパンコールをあしらったクールな衣装を身にまといSuperflyが登場、一気に会場は歓声に包まれた。

今回のアリーナツアーは、Superflyバンドに加え4人のホーンセクションと8人のコーラスも参加し、総勢17名での豪華なパフォーマンス。さらにおおきなスケール感と壮大感を持った華やかなライブが繰り広げられた。

今回のツアータイトルである<Shout In The Rainbow!!>は、3rdアルバム『Mind Travel』を引っ提げての35本のホールツアー<Superfly Tour 2011‘Mind Traveler'>を回っている途中に思いついたものだという。

「ライブが終わって片付けられていくステージセットを眺めていたら、さっきまで華やかだったステージが、あっという間に片付けられていって…何も無くなった会場を見たときに、本当に別世界に感じた」──Superfly

ステージというのは「ふっと浮かびあがって、消えていく…虹のような存在」、そんな想いから今回のテーマが生まれ、そして、Superflyらしいロックでサイケデリックな中に、虹の色をあしらったきらびやかなステージが誕生したのだとか。「アリーナでライブをやれたらいつかやってみたかった」という中央に伸びたステージを駆けぬけ、後半には虹色に輝く衣装でさらに会場を沸かせた。

いつものように志帆のシャウトした楽曲が次々と演奏された<Shout In The Rainbow!!>だったが、じっくりと声を聴かせる「あぁ」「I Remember」などは今回のライブの見所のひとつ。8人のコーラス隊と共に中央ステージでピアノ1本と声だけのパフォーマンスで3曲を熱唱した。このアカペラでのライブパフォーマンスも、以前から本人がやってみたかった事のひとつだった。会場は生命力あふれる彼女の声に、息をのんで聴き入っていた。

「Beep!!」「Dancing On The Fire」で会場のボルテージも最大限に上がり、本編は終了。鳴りやまないアンコールの中、再びSuperflyが登場し、「本当に本当にありがとう!!」と叫び「My Best Of My Life」「愛と感謝」をパフォーマンス。そして、最後は「Hi- Five」で会場に集まった約1万人の大歓声を浴びながら大成功で幕を閉じた。

<Shout In The Rainbow!! 12月21日(水)@大阪城ホール>
・タマシイレボリューション
・Fly To The Moon
・Wildflower
・Ain't No Cry Baby
・愛をくらえ
・春のまぼろし
・Only You
・愛をこめて花束を
・Hail Holy Queen
MC
・あぁ
・I Remember
・Roll Over The Rainbow
・Rolli'n Days
・Alright!!
・Free Planet
・Beep!!
・Dancing On The Fire
・マニフェスト
アンコール
・My Best Of My Life
・愛と感謝
・Hi-Five

◆Superfly オフィシャルサイト
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