スマイレージ、新曲「チョトマテクダサイ!」は「最初は『え?』って思った」。ミュージックビデオ撮影レポ

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2012年2月1日にリリースされた、スマイレージのシングル「チョトマテクダサイ!」。ミュージックビデオ撮影の模様をお伝えしよう。

◆スマイレージ 画像@「チョトマテクダサイ!」ミュージックビデオ撮影

前田憂佳が卒業し、6人体制となったスマイレージ。前作「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」が7人体制最後の作品なら、今回の「チョトマテクダサイ!」は6人体制最初の楽曲。というわけで、彼女たちのキュートさとコミカルさを備えた、実にスマイレージらしい曲となっている。そしてミュージックビデオのほうは、非常にインパクトのある(というか、ある意味振りきれた)映像作品だ。

撮影では、ダンスシーンやイメージシーンのほかに、メンバーのリップシンクをビューティーに撮ろうという制作側の意気込みが感じられる“ビューティーリップシーン”や、アドリブの演技というよりは、カメラの回っていないところでのスマイレージのノリをそのまま、カメラ前に持ってきた、おなじみの“ワイワイリップ”といった、ほかのミュージックビデオでは見られないオリジナルな名称が付けられたシーンの撮影も行なわれた。

これまでのミュージックビデオ撮影とは違ったところが今回あったとするならば、撮影が始まると、スタッフから思わず笑い声が上がった、という点。ディレクターや事務所スタッフは当然、今回のダンスを知っているが、一方で、メイクやスタイリスト、そして大道具などのスタッフは、撮影現場で、今回、初めてあのミュージックビデオのコミカルな動きを見た。事前の情報もなく、全員そろってのあのダンスを目の前で見るという衝撃は、近年なかなかないものであった。

そして同時に、創作や芝居の世界では「笑わせるより、泣かせるほうが簡単」とよく言われるが、動きだけで人を笑わせ、思わず視線を釘付けにさせることができるほどのパフォーマンスを行なえるグループ。スマイレージに、そんなグループとしての片鱗が見えた、ということも言えるかもしれない。

では早速、スマイレージ「チョトマテクダサイ!」のインタビューをお届けしよう。いつものことながら、スマイレージのインタビューは実に彼女たちらしく、フリーダム、フリートークである。


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