ジャッキー・エヴァンコ、伸びのある深く豊かな声で観客を魅了

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美しい歌声で世界を魅了する天才少女ジャッキー・エヴァンコが、2012年1月11日(水)にオーチャード・ホールで開催された「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー」にゲスト出演、また13日にオーチャード・ホールで単独公演を開催した。

◆ジャッキー・エヴァンコ・アメリカズ・ゴット・タレントスペシャル映像

「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー」公演ではブロードウェーで上演された名作ミュージカルの楽曲を読売日本交響楽団の演奏と共に、石丸幹二、安蘭けいほか、舞台で活躍している人気の俳優たちが歌い上げる夢のステージにゲストとして登場、本人が歌う事のきっかけになった「オペラ座の怪人」の「オール・アスク・オブ・ユー」と「ネッラ・ファンタジア」の2曲を熱唱した。1曲目「オール・アスク・オブ・ユー」を歌い終えると「皆さまこんばんは。ジャッキー・エヴァンコです。今日はお会い出来て嬉しいです。ありがとうございます。」と日本語で挨拶し、会場から大きな拍手を呼び起こした。伸びのある深く豊かな声は、詰めかけた満員の観客約2100人の観衆を天上に誘うかのごとく魅了した。

「今日は素晴らしいオーケストラと共演できて光栄でした。また、観客の皆さまの応援がとても温かく、心強かったです。日本は大好きな国なので、日本各地でのコンサートを実現できればとても嬉しいです。その頃には日本語をもっと話せるようになりたいです」──ジャッキー・エヴァンコ

ジャッキー・エヴァンコは、2010年に米オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演し、その様子が動画サイトを通じて6300万回以上の再生を記録しセンセーションを巻き起こした11歳の天才美少女だ。同年のクリスマス・シーズンにアメリカとカナダのみでリリースされたミニ・アルバム『オー・ホーリー・ナイト』は予約だけで10万枚を記録、ビルボード・チャートでは第2位を記録し累計100万枚セールスを突破、この年最高の売り上げを博した新人アーティストにして、サウンドスキャン史上最年少のデビュー(当時10歳)を飾った女性ソロ・アーティストとなった。翌2011年6月には、デイヴィッド・フォスターをプロデューサーに迎え、デビュー・アルバム『ドリーム・ウィズ・ミー』をリリースし、全米で大ブレイクを果たした。

写真:山路ゆか(Yuka Yamaji)



『ドリーム・ウィズ・ミー(Dream With Me)』
2011年10月12日発売
SICP-3218 \2,800(税込)
1.星に願いを(When You Wish Upon A Star)
2.ネッラ・ファンタジア (Nella Fantasia)
3.祈りwith スーザン・ボイル(A Mother's Prayer with Susan Boyle)
4.誰も寝てはならぬ(歌劇「トゥーランドット」より)(Nessun Dorma)
5.エンジェル(Angel)
6.私のお父さん(歌劇「ジャンニ・スキッキ」より)(O Mio Babbino Caro) 
7.サムホエアfeaturing バーブラ・ストライサンド(ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」より)(Somewhere featuring Barbra Streisand) 
8.オール・アイ・アスク・オブ・ユー (ミュージカル「オペラ座の怪人」より)(All I Ask Of You)
9.オンブラ・マイ・フ(歌劇「セルセ」より)(Ombra Mai Fu) 
10.ラヴァーズ(Lovers)
11.イマジネ(Imaginer)
12.主の祈り(The Lord's Prayer)
13.トゥ・ビリーヴ(To Believe)
14.ドリーム・ウィズ・ミー(Dream With Me)

◆ジャッキー・エヴァンコ・オフィシャルサイト
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