「EMIクラシックス名盤SACDシリーズ」、チャートを席巻

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「EMIクラシックス名盤SACDシリーズ」第2弾リリースとなる20作品が1月18日に発売されたが、半数に及ぶ10作品が、1/24発表の週間クラシック・アルバムチャート(サウンドスキャン・ジャパン調べ)でトップ20入りを果たした。

今回の20タイトルの中でチャート最高位に位置したのは、2位の『カラヤン/チャイコフスキー:交響曲第4番~第6番』だ。数多いカラヤンの同曲録音の中でも人気絶頂期の録音で、SACDながら3枚組で6,000円という価格も大きな魅力になっている。3位にランクインしたのは『カール・シューリヒト/ブルックナー:交響曲第8番』。先月シリーズ第1弾として発売された交響曲第9番に続くリリースで、伝説的な名演を収めた今作は既に店頭では品薄状態が続いている。

他にも今回トップ20入りを果たしたのは、フランソワ、プレヴィン、リパッティ、クレンペラーなどの歴史的名盤揃いで、これら全てはロンドンのアビイ・ロード・スタジオの専属エンジニアによる、オリジナルの素材からのリマスタリングが施されたものだ。より高音質なサウンドが引き出されており、SACD再生では勿論、通常のCDプレーヤーにおいてもその効果は圧倒的というファンの声が、EMIミュージック・ジャパンに多数寄せられているという。

なお、この第2弾リリースと同時に、今回の聴きどころを1枚に凝縮させたシリーズのガイド盤『EMIクラシックスSACD名盤シリーズ サンプラー・ベスト/第1集 交響曲、管弦楽曲、協奏曲編』も発売されていたが、こちらもクラシック・チャートの8位にランクインされている。興味を持ったビギナーにはまさにお薦めのタイトルだ。

EMIクラシックス名盤SACDシリーズは、今後2月15日に第3弾リリース全20タイトル、3月14日に第4弾20タイトルがリリースされる。

●「EMIクラシックス名盤SACDシリーズ」全100タイトル
第1弾全40タイトル発売中
第2弾:2012年1月18日全20タイトル
第3弾:2012年2月15日全20タイトル
第4弾:2012年3月14日全20タイトル
¥3,000/¥4,500(2枚組)/¥6,000(3枚組)/¥7,500(4枚組)
SACDハイブリッド

『EMIクラシックスSACD名盤シリーズ サンプラー・ベスト/第1集 交響曲、管弦楽曲、協奏曲編』SACDハイブリッド TOGE-12501 ¥1,500(税込)
『第2集 室内楽、器楽、声楽編』は3月14日発売

◆EMI CLASSICS名盤SACDシリーズ特設サイト
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