久川実津紀を擁する新人バンドgrramに熱い視線

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GIZA studio内に発足した新レーベルD-GOから第1弾アーティストとして登場するアーティスト、grram(グラム)に熱い視線が注がれている。

◆grram画像

CDデビューは2012年3月21日だが、その収録曲のひとつである「悲しいほど 今日の夕陽 きれいだね」が「名探偵コナン」のエンディングテーマに抜擢を受け、デビュー前にも関わらず2月4日から早速オンエアがスタートするというもので、突如現れた大型新人にざわつき始めている状況なのだ。

3月21日にデビューミニアルバム『心の指すほうへ』でメジャーデビューするgrramは、作詞とボーカルを担当する久川実津紀(くがわ みずき)を中心とした4人組バンドだ。2010年の秋、あるミュージックスクールの定期オーディションで歌っていた久川実津紀(Vo、Lyrics)がプロデューサーの目に止まり、女性ロックシンガーを探していたメンバーと合流、grram結成となったという。プロデューサーをひきつけたのは、久川実津紀の持つひたむきさと儚さを併せ持つ歌声、そして心のひだを時に赤裸々に、時に真摯に綴る歌詞だったとか。

彼女たちの魅力はやはりその作品力で、20歳の久川実津紀が織りなすリアルな日常を切り取った詞の世界観は、時にリアルに、時に柔らかく、そしてクリアに迷いなく心に飛び込んでくる力を宿している。自然な言葉選びには、歌詞で心を表現するのではなく心が歌詞を吐き出している天賦の才が見え隠れする。

まず2月1日に、CDリリースに先行してコナン・エンディングテーマとなっている「悲しいほど 今日の夕陽 きれいだね」とミニアルバム表題曲「心の指すほうへ」が、着うた(R)配信リリースとなるので、是非ともチェックをしていただきたいところだ。

北欧神話に登場する剣で石や鉄も容易く切り裂いたといわれているGramと、コンピュータ主記憶装置のRAMという2つの言葉をあわせ、いつまでも心に深く刻み込むような音を真摯に届けたいという願いをこめたバンド名は、これから多くの人々の心にたくさんの刺激を与えていきそうだ。

「心の指すほうへ」着うた(R)
「悲しいほど 今日の夕陽 きれいだね」着うた(R)
2/1(水)~レコチョク、BEING GIZA STUDIO他サイトで配信
2/8(水)~着うたフル(R)、PC配信を開始予定

ミニアルバム『心の指すほうへ』
2012年3月21日(水)発売
GZCD-5001 ¥1,800(税込)
※コナンカード封入
1.心の指すほうへ
2.悲しいほど 今日の夕陽 きれいだね
3.オレンジの空
4.君じゃない!私じゃない!
5.あなたがいない
6.新しい朝は来る

◆grramオフィシャルサイト
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